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市長あいさつ

最終更新日:2024年1月4日

敦賀市長 米澤よねざわ 光治こうじ

 まず初めに、今月1日に発生した「令和6年能登半島地震」では、石川県能登地方を震源とする最大震度7の強い揺れを伴う地震が発生し、石川県をはじめとする広い範囲で、家屋の損壊など大きな被害が生じました。
 今回の地震により、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りいたしますとともに、被害にあわれました皆様に対しまして、心からお見舞い申し上げます。
 本市といたしましても他自治体と協力しながら、緊急消防援助隊、災害派遣医療チームDMATをそれぞれ石川県に派遣しているところです。
 また、全原協(全国原子力発電所所在市町村協議会)としても、会員である志賀町へ救援物資の支援を行ったところです。
 一日も早い、復旧・復興をお祈り申し上げます。
 また、被災地の復旧、復興のために人的、物的支援に全力を尽くしますが、一方で、私たちが日常生活を変わらずに過ごし、敦賀市ひいては北陸の地域経済を循環させていくことも、中長期的には必ず被災地支援に繋がります。
 令和6年は本当に大事な年になります。
 新しい年のスタートにあたり、「今、敦賀市が取り組んでいること」、そして「これからの敦賀市」についてお話をさせていただきます。
 昨年4月に市長に就任させていただいて以来、「敦賀の未来をどう描くか」、「市民の生活を良くするために何をすべきか」を課題として、「敦賀のあたらしいステージ」を実現するため、様々な取り組みを進めてきたところです。
 そして、いよいよ本年3月16日、北陸新幹線敦賀開業を迎えます。整備新幹線の駅では日本一の高さを誇る勇壮華麗な敦賀駅舎も姿を現しました。
 開業の3月16日に向け、街全体で新幹線開業を祝うイベントの準備も進めています。市民の皆様と一緒に胸をときめかせながら、北陸新幹線と敦賀を訪れるお客様をお迎えしたいと思います。
 この100年に一度といわれる新幹線開業のチャンスに、まちづくりも積極的に進めています。
 中心市街地への玄関口となる敦賀駅西地区では、ottaが人気となっており、知育・啓発施設ちえなみきでは、1年間で30万人を超える来場者数を記録しました。
 駅からアーケードに歩みを進めますと、今、商店街では新しい店舗のオープンや出店計画が相次いでいます。
 駅前商店街や本町商店街では歩行空間整備が進み、キッチンカーを含むまちづくりプレイヤーが活動できる賑わいフィールドになりつつあります。
 氣比神宮の門前である神楽町1丁目商店街のリニューアルとあわせ、中心市街地の主要各エリアで新幹線開業の受け皿が整いつつあります。
 行政と民間が協力し、この令和6年を北陸新幹線の開業効果を市民の皆様ひとりひとりが感じられる、飛躍の年にしていきます。
 さて、敦賀市には新幹線開業以外にも、前に進めたい課題、解決したい問題が多く有ります。
 少子高齢化が進む中で重要性を増す福祉分野、新しい時代に適応しつつ郷土愛を育む教育分野、地域活動の活性化、高齢化に対応したコミュニティ交通、農業や漁業といった一次産業の振興、スポーツや文化芸術活動の充実、デジタル社会への対応など、今すぐ取り組みたいことばかりです。
 特に、全ての課題の大本になる人口減少対策には、しっかりと対策を講じます。
 結婚支援から始まり、子育て環境や教育環境を整備していきます。
 また、ホームタウン奨学金という名称で導入を予定している新しい奨学金制度では、進学を支援するとともに、特に若い人のUターンを促進できるよう検討を進めています。
 さらに、デジタル教育を充実させ、起業やリモートワークなど、ふるさと敦賀で仕事ができる若い人を増やしていきます。
 美しい自然と美味しい食に恵まれた敦賀市での生活を、一人でも多くの人に楽しんでいただけるよう、敦賀市の良さを対外的にも、そして市民に対してもアピールしていきたいと思います。
 新たな年も、市民の皆様ひとりひとりの生活に目を向け、市民の皆様と語り合いながら市政運営に努めます。
 そして、「楽しく住む敦賀」「安心して住む敦賀」の実現のため、全力で取り組んでまいりますので、皆様のより一層のご支援、ご協力をお願い申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。
 皆様にとりまして、そして敦賀市にとって素晴らしい一年にしていきましょう。
 

令和6年1月4日

敦賀市長 米澤光治

情報発信元

秘書広報課

敦賀市 中央町2丁目1番1号
電話:0770-22-8100

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