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市庁舎建替えに係るご意見等

最終更新日:2017年5月22日

ページ内目次

敦賀市議会 市庁舎建設対策特別委員会での主なご意見と回答

No. 意見

回答

01 移転した場合の経済効果と現在地の経済損失は? 移転によるプラザ萬象敷地での経済効果や現在地の損失を試算することは、予想して試算することから、算出しても参考値でしかなく、確かなものではないため、数字で表すことは適切ではないと考えています。
 

 この回答に対して、数値化できない不確実なこと(B案のメリットで「中心市街地活性化が期待される」の部分)は説明会資料に掲載すべきではない、とのご意見をいただいております。

02 移転した場合のプラザ萬象敷地周辺の道路整備は? 移転した場合、通勤時間帯で近隣道路の混雑が考えられます。現時点では、将来的に北陸新幹線口から木ノ芽橋までを通る道路整備の予定があることや、国道8号線の木ノ芽橋から白銀交差点までの歩道整備を国で行うことが予定されており、通勤時間帯や各公共施設の利用状況によって、調整が必要と考えています。
 

 この回答に対しては、現状でも国道8号線は朝夕の渋滞で混雑する事から、道路整備について、B案に盛り込むべき、とのご意見をいただいております。

03 移転した場合の浸水等災害対策はどのように考えていますか? 市が公表している笙の川系洪水ハザードマップでは、プラザ萬象の方が浸水の可能性は現在地より高いといえます。移転の場合、防災拠点が2ヶ所(市役所と防災センター)になることで、リスクを分散し、どちらか一方で業務継続や災害対応ができるよう、安全性の確保を考えています。
04 移転した場合、どう活性化につながるのですか?

職員及び来庁者の消費需要を契機に駅周辺エリアを中心とした消費の底上げが図られ、活性化につながることが期待されると考えています。
また、庁舎移転に伴う事務所機能や住居の移転によって、未利用地や空き店舗が有効に利活用されることで、資産価値の向上や新規参入・創業等民間投資が喚起され、周辺商業と相乗的に連動することで、経済活動の活発化につながることが期待されると考えています。

4月24日(月曜)、5月2日(火曜)に開催しています。

Q&A

Q&A
No. 質問 回答
01 市庁舎とは何ですか? 市役所の建物のことを指します。
02 なぜ建替えるのですか? 現在の市役所建物は、国の耐震基準を満たしておらず、震度6強以上の地震で倒壊の危険性が高いためです。また、耐震補強と建替えの両方の案で検討してきましたが、熊本地震の状況や、今後50年間の建物維持費を考慮した場合、建替えた方がよいと判断しています。
03 建替えの場所は? 現在地(中央町2丁目)とプラザ萬象敷地(東洋町)の2つの案が挙がっています。

04

補強か建替え、場所はいつまでに決定するのですか?

現時点では、平成29年9月までに決定したいと考えています。

05

決定が9月までなのはなぜですか?

平成32年度までに市役所建物を建て替えた場合、国からの財政的な補助が得られるためです。スケジュールを考慮した場合、9月までに決定をしないと間に合わないおそれがあります。

06

意見を述べたい。

説明会にてご発言いただくか、アンケートの記入によりお願いします。必ずしも取り入れられるわけではありませんが、貴重なご意見として、今後の検討に加味させていただきます。

07 市庁舎建替えの4つの方針のうち、「(2)市有地に限ること」と、「(4)候補地提案については、いかなる可能性も排除しないこと」とあるが、どういう意味か? 市庁舎建替えの4つの方針のうち、(1)から(3)は行政の方針として書いていますが、市民の皆さまからの提案は市有地に限りません、ということです。ただし、新たな土地取得となると費用もかかりますので、実現可能性については検討をさせていただきます。
08 国の財政措置を得るためには9月末までに候補地の選定とあるが、議員の皆さんは、財政措置を得るということで一致しているのか? 市庁舎を建替える、という点はご理解を頂いています。また、現所在地での建替え(A案)であれば、国の財政措置を得て建替えることは可能とのご意見を頂いています。しかし、場所を移転するということであれば、市民の皆さんにとっても重要な問題であるので、財政措置だけにこだわるのではなく、じっくり時間をかけて議論をすべき、とのご意見を頂いています。
09 移転によって現所在地周辺にデメリットはないのか?近隣商業施設に集客が少なくなる可能性、損失があるのではないか?

算出をしたとしても参考値でしかなく、根拠の数値として取り扱うことは適切ではないと考えています。一つの数字として申し上げますと、現市庁舎には平成25年から27年の間で年間平均161,156人が訪れ、一方プラザ萬象には102,152人が訪れています。

10 資料の立地概況の図面を見ながら、B案の建て方を説明してほしい。 場所は確定ではありませんが、図書館の西側の現在駐車場の場所に市庁舎を建設する案です。図書館の中に教育委員会が入ることで、現在よりも小さい8,000平方メートルの庁舎とします。現在のプラザ萬象は新市庁舎ができるまで使用して、現市庁舎の跡地にプラザ萬象と市民文化センターの機能を併せた第2萬象を建設するものです。
11 B案の建て方で、市民文化センターが出てくるのはなぜか。 人口減少社会を見据え類似する施設を更新の際に集約できないか、という計画(敦賀市公共施設等総合管理計画)があり、プラザ萬象と市民文化センターの機能を併せた第2萬象として利用していただこうという考え方です。
12 B案では第2萬象の計画があるとのことだが、今ある市民文化センター、きらめきみなと館を活用すると更に費用が削減できると思うが、検討したことはあるか? 公共施設の更新、維持管理の問題として、いただいたご意見のように機能を集約することは各所管課で検討しています。B案では第2萬象として案を出しましたが、A案の現所在地で建替えたとしても、施設の集約は検討しているところでございます。
13

A案は防災拠点の強化で、初動体制に強みがある。B案について、防災面ではどのようなデメリットがあるのか?

現所在地には防災センターと消防があり、職員が一つの指揮系統として動くことができますが、移転した場合、消防・防災センターとは離れることになり、市職員は萬象で、消防職員は現所在地でと、指揮系統が分かれるという問題があります。
プラザ萬象に移転しても、防災無線等の機器を設置するなど、現在の体制に劣らないよう整えることがB案の課題でございます。

14 もしプラザ萬象敷地に市庁舎が移転した場合、災害時の対策本部はどこに設置されるのか? 現所在地では、災害対策本部は防災センターに設置し対応しています。プラザ萬象に移転した場合は、そちらの新市庁舎で本部を設置することとなります。
15 プラザ萬象敷地には市庁舎しか移らないのか?将来的に消防と附帯施設が萬象に移ることはないのか? 消防の組織は美浜町、若狭町との広域組合となっており、協議が必要なため、今申し上げられるのは、消防は現在地での建替えが濃厚ということです。
16 市民文化センターについて、A案では改修し、B案では解体するというのはどういうことか?

A案は、市庁舎を現在地で建替えてプラザ萬象と市民文化センターはそのまま継続的に使用するための改修費用を記載しています。
B案は集約化を組み入れて、プラザ萬象と市民文化センター双方の特性を活かした第2萬象を現庁舎跡地に作り、その後プラザ萬象と市民文化センターは解体するものです。
AB両案の比較のために挙げています。

17 プラザ萬象前の市道は狭いのではないか? 現時点で、市道を整備する、という考えはありません。
18 本町の国道8号線は4車線から2車線化されるが、朝と夕方は大変混雑すると想定される。新幹線駅から木の芽橋までは整備するが、商店街の道を狭めるのと、B案で開発するということと合わないのではないか? 市の施策は中心市街地全体を一体としてとらえて整備をしていこうというものです。B案であれば、一層の混雑が予想されるというお話もありましたので、関係部署等との調整が必要だと考えています。
19 木の芽橋付近を整備する場合、8号線から新幹線のアクセス道路が出来てくるが、JRの線路下を通る道路を改修する案はないのか? 担当課で検討している段階で、整備するという方向にはありますが、協議調整中です。
20

新しい庁舎について、なぜ4階建てなのか。もっと高層にして広く使えるようにすべきである。
商業地区について、今後の考えはあるのか。建物自体を淡白な建物ではなく、色気のあるものを考えてほしい。それに合わせた予算案なのか、教えていただきたい。

4階建てに拘りはありません。効率の良い配置等は、基本計画・設計等で改めて考えていきたいと考えています。費用とのバランスを考え、なるべく広く使えるよう考慮します。
庁舎建物についてはまだ考えていませんので、基本計画・設計で考えていきたいと考えています。

21 現庁舎建設時は耐震性等に問題はなかったが、熊本などの災害を受けて設計の見直しが始まった。昔に比べるとだんだん(耐震レベルが)上がってきているので、100年先にはもっと上がっているのではないか。想定外とならないよう、今の基準を満たすだけでなく、設計上の条件を厳しくして設計に反映させてほしい。 特に地震に対しては対策を考えており、工法について制震から免震を中心に検討しています。さらなる設計については今後検討していきたいと思います。
22 B案が突然出てきたように感じるので、なぜB案が出てきたのかを説明してほしい。

プラザ萬象の案は昨年の5月頃、内部の検討の時点で候補地の1つとして存在していました。しかし、防災面を考慮した場合、現在地が優位であると考えていました。
今後長い期間を掛けて検討する場合には、1つの案として検討するつもりでありましたが、国からの財政支援の件が出てきたことに伴い、建設候補地について、今年9月末までに設定する必要があり、2つの候補を出させていただいております。

23 駅前に作るなら、画期的なデザインにしてはどうか。最上階に展望室や、敦賀は緑が少なく感じるので、緑の庁舎にするなどしてみてはどうか。 基本計画・設計などの際に、費用面を勘案しながら、よりよいデザインを考えていきたいと思います。
24 経済面では耐震補強の方が安くすむと思うが、市庁舎を建替えることは決定事項なのか。議会での決定なのか。また、建替えが決定したことを何かで公表しているのか?

建替えるということは市の方針として決定しております。
議会にも説明を行っており、広報等でお知らせを行っています。

25

資料を見る限り、庁舎建替えが決定にしか見えない。どのような話し合いがなされているのか。
議会で決定したのですか?議決ではないのですか?

経緯でもお話させていただきましたが、議会での議論やパブリックコメント、議員説明会を行い、市の方針として建替えることは決定しております。なお、議会の議決事項ではありません。
26 どのようにして建替えに係る経費を返していくのか。

平成27年度末から基金を積み立てております。合計6億円の積立を行いました。
庁舎耐震化の検討が始まった当初は国の財政措置はなく、基金を積み立てて、建替え費用の4分の1が貯まった時点から、建替えを開始する予定でした。なお、費用の残り4分の3は起債、つまり借金で賄う予定でした。

27

起債でまかなわれる4分の3の費用は、今後どのようにして、どれぐらいの期間で返す予定なのか。
市民一人当たりの負担がどの程度で、税金がどれぐらい増える等、今後の予定の詳細を示してくれないと納得できない。

返済期間は20から30年程度を見込んでいます。市民1人当たりの負担額は算出していません。
今後費用を明確にし、負担等の金額を示していきたいと思います。

28

負担の詳細が先に出されないのはおかしいのではないか。先に詳細を示してから、耐震補強なのか建替えるのかの話し合いをすべきだ。

今後かかる費用は、試算として中期財政計画で示しています。今後の税金の推移や施設の建て替えを想定した費用などは中期財政計画に掲載されています。

29 広報で収支を見たことはあるが、ほぼ全部使っている状態なのに、貯めていけるとは思えない。

広報4月号に掲載されている収支は予算の話であり、予算というのは収入と支出が同じになるように作成しています。
決算収支となれば、当然イコールではなくなりますので、そこから基金の積み立てを行います。

30 今までの財政の状況は見れるのか。 市役所で情報公開していますので、市役所にてご覧になれます。
No. 質問 回答
31

プラザ萬象周辺では駐車場は確保できないと思うが、どのように考えているのか。
そもそもあの辺に市庁舎が建てれるような場所があると思っているのか。

B案の建設場所については、敷地の西側に建設するイメージを一例として掲載させていただいています。
駐車場については、別途確保が課題と記載させていただいています。

32

萬象の周辺に住んでいるが、駐車場は間違いなく現場にはない。実際に行って確認していただきたい。

萬象、図書館、市庁舎が併存する期間(平成32から36年度)は、駐車場が不足する旨、課題に挙げております。

33

説明会の会場について、なぜプラザ萬象でやらないのか。

各地区で開催する場合であれば、身近な公民館でやるのがよいと判断したためです。

34

敦賀市には不良債権ともいえる建物、市民文化センターや萬象、があるが、萬象を壊すためのいい機会・口実だと思えるが、どう考えているのか。

プラザ萬象と市民文化センターの件についてですが、公共施設等総合管理計画の中で今後40年間で施設の集約を検討する旨記載しております。そのためにB案で集約するとさせていただいています。

35

建設費用の比較資料について、A案に萬象、図書館、文化センターの改修費用を入れるのは、筋が違うと思う。
国からの財政措置について、算出根拠を説明してほしい。

A案に萬象、図書館、文化センターの改修費用を明示しているのは、B案で示す第2萬象建設費と比較できるようにしたためです。
財政措置の算出根拠、11億円の積算方法としましては、市庁舎50億円に75%×30%の計算をしています。細かい数字まで上げますと11億2500万円となります。

36

本当の市庁舎の建設経費だけを含むべきだと考えるが、その部分の説明を伺いたい。

いずれの案も今後改修費用が必要となるため、比較できるように記載しております。
例えば、図書館については、教育委員会が入ることの改修をB案に含んでおり、A案との金額差異を示しております。

37

市民文化センターは負の遺産であり、不必要なものであるので第2萬象建設は考えなくてよい。老朽化した建物を取り壊すことに注力していくべきである。

第2萬象について、公共施設等総合管理計画で大規模ホール施設は集約していくことを計画しています。ですのでプラザ萬象と市民文化センターを集約することを検討しています。
第2萬象は必要ないというご意見は承ります。

38

B案の場合、市民文化センターの解体とあるが、解体後の跡地利用について、何か計画があるか?

市民文化センター跡地の利用について、現時点での具体的な案はありません。

39

プラザ萬象と市民文化センターの稼働率は、個人的にはかなり稼働していると感じているが、第2萬象の施設が今の2施設の機能を網羅できる規模となるのか。

第2萬象について、市民文化センターは1200席のホールですが、第2萬象は600席のホールと想定しており、事業規模で15億円として試算しています。

40

今回の建替えの話の主な契機は、耐震問題と防災面の確保だと考えるが、B案には防災面のメリットは何もない。なぜB案が出てきたのか伺いたい。

もともと市有地で検討する中で、萬象敷地も検討の対象として存在していました。
交通が便利であるとか、近隣に国や県、市の施設があることがメリットであります。
萬象は稼働率の高い施設ですが、今後大規模改修が見込まれており、また公共施設等総合管理計画にて、ホール施設の集約を検討しているため、萬象案をB案として加えたものです。

41

アンケート結果は今後どこかで公表されるのか。

アンケート結果については、市のホームページにて公開しております。

42

両方の案のことだが、想定している建物の構造と規模をお伺いしたい。

A案は延べ床面積10,000平米、B案は延べ床面積8,000平米を想定しています。B案が小さいのは、図書館に教育委員会が入る事を想定しております。
造りはおそらく鉄筋コンクリートになると思いますが、具体的な案は、基本計画や基本設計で検討していくことになります。

43

歴史認識を踏まえて、前回の移転のときにはどのような意見があり、どのようにこちらに定着したかを確認したことはあるか。歴史を紐解いたか。

歴史の経緯については確認しておりません。

44

今の場所ではだめなのか伺いたい。庁舎前の駐車場では狭い、敷地が狭い等は建物を高くする等の対応をすればよいと思う。

あくまで候補地としてのA案、B案、その他案であり、A案がダメと言っているわけではありません。
建設方法等については、資料のような形や場所を一例として記載ております。

45

A案、B案の建設費用について、詳細が分かる資料を示していただきたいが、いつぐらいにいただけるのか。

来週中にはホームページにて公開させていただきます。

46

B案について、防災面のリスク分散とあるが、これはメリットではなく、デメリットではないか。避難場所が増えるという意味ならわからなくはないが。

リスク分散の意味ですが、防災センターと同程度の機能を2か所にすることで、1か所が使用できなくてももう1か所で業務継続できるように、という意味です。

47

A案B案とも、建設中は駐車場が狭くなるだけで仮設庁舎などは建設しないということか。

仮設庁舎の建設予定はありません。

48

B案は川に挟まれているので、川の改修費用が想定されると思うが、その費用が含まれていない。その点はどのように考えているのか。

笙の川と木ノ芽川の対策は現段階ではありませんが、今後検討する必要があると考えています。

49

説明では改修ではなくて建替えとなったのは、市と議会が話をし納得をした決定事項ということでいいか。

議会での議論やパブリックコメント、議員説明会を経て、市の方針として建替えることを決定しております。

50

旧市庁舎と今の市庁舎を直径とする中に、新市庁舎を建設できる市有地はあるのか?
こことここは条件的に可能、という土地があれば教えてほしい。

市有地でまとまった土地を申し上げると、次の2箇所です。
(1)松島中央公園 16000平米
(2)北小学校 14,000平米
※小中一貫校で北小学校が移転となった場合

51

新市庁舎の建築面積は、A案で10,000平米、B案で8,000平米か?

どちらも建築面積ではなく延床面積です。B案は図書館3階に教育委員会が入る想定のため、新市庁舎は8,000平米としています。

52

100年の計ということで、総合計画でどういう位置付けになっているのか?
市民との意見交換、総合計画での位置付けをして、財政的な状況を踏まえながら、きちんとした計画を立ててほしい。

第6次総合計画後期基本計画では、安心安全なまちづくりの中で位置付けられています。
議員からも、移転するならばもっと議論をするべきだ、という意見をいただいており、貴重なご意見として頂戴します。

53

市庁舎の新築について、議会の賛成が3分の2がないと進められないと聞いたがどうなのか。

地方自治法第4条に、庁舎位置は条例で定めること、移転する場合は特別議決で出席議員の3分の2以上の同意が要件と規定されています。
現所在地で立て替える場合は特別議決はいりませんが、プラザ萬象敷地あるいは他の場所に移る場合は、特別議決が必要です。

54

移転の案に市民の圧倒的な賛成があっても、議会で否決されればだめということか。

他自治体の例では、住民投票で移転案が多く支持されても、議会で否決された事例もございます。

55

8号線は時間帯によってかなり渋滞している。
移転すると同じような渋滞になると思うが、説明の道路整備で解消されるのか疑問。
解消されない限り、B案のメリットもデメリットになると思うが、どう考えるか。

将来的には新幹線駅から8号線までのアクセス道路の整備、8号線の歩道整備が予定されていますが、それ以上の予定はありません。
通勤時間帯の調整が必要と考えていますが、懸念があるということはご意見として承ります。

56

B案の第2萬象について、第2萬象には市民文化センターのようなホール機能があると理解していいか。

現在の市民文化センターは1,200席ありますが、第2萬象は半分の600席のホール機能を有する施設とすることを考えています。

57

市民文化センターの席数が半分になるというのは大きな問題。芸術的な催しを行うのにキャパシティが少なくては商業ベースとして成り立たない。少なくてよい、というその姿勢はよく考えてもらいたい。

第2萬象の席数の件は説明が不足しておりました。今後の説明会では配慮いたします。
施設の更新、解体については、今年1月に策定した敦賀市公共施設等総合管理計画において、人口減少、施設老朽化を迎える中、集客ホール施設の集約を掲げており、B案ではそのような案になっています。

58

平成34年度末の新幹線開業の時には市庁舎ができているというスケジュールだが、駅のコンセプトは聞いているが、高さは何階建てか?
B案では市庁舎は何階建てで駅から見えるのか?

具体的な数字は持ち合わせていませんが、周辺ホテル程度の高さだったと思います。
新市庁舎の高さは基本的な計画、設計がまだ固まっておらず、今お答えすることはできない状況です。

59

市庁舎建替えに伴いホール施設の集約化がされた場合、市民文化センターときらめきみなと館の跡地はどうなるのか?

B案は現市庁舎跡地に第2萬象を建設し、現プラザ萬象と市民文化センターは解体という案です。市民文化センター跡地の利用について、現時点での具体的な案はありません。

60

文化施設で600席の第2萬象を建設するとのことだが、現在は施設は展示スペースが他自治体に比べて少ないが、設計図はできているのか?
立派な大きな施設を、できれば福井県の予算を得て建設してほしい。

設計図はございません。規模として600席を想定しています。
福井県から予算を得て、ということはご意見として承ります。

No. 質問 回答
61 建設費について、A案に図書館等の改修費が含まれているが、市庁舎建替えとの関係は。何のための改修か。 施設の外壁や屋上防水等のための改修費用を上げています。B案の改修費用について、図書館の改修費は5,000万円高いのは、教育委員会が入る場所の改修を行う分上積みをしています。
62 図書館とプラザ萬象、市民文化センターの耐震性は問題ないか。 図書館とプラザ萬象は新耐震基準の建物であり問題ありません。 市民文化センターは古い建物ではありますが、耐震改修を行っており、耐震基準は満たしています。
63

建替えの方針について、A案は耐震性の確保が重要だと読み取れる。B案で1番重視されているのはまちの再興だと読み取れるが、とってつけたものに感じる。
B案のまちの再興について、連携については十分に検討されていると考えてよいか?

連携の検討については十分できていないのが現状です。
A案については、防災拠点としての強みがありますが、それ以外の視点で強みを考えた場合にB案が出てきました。現時点では2案の中で意見を伺っている状態です。

64 C案の選択肢について、どういう考え方でC案があるのか。
市民の方が考えるその他の案を伺いたいと考えております。提案があった場合は、実現可能性を検討させていただきます。
65

A案は市の中心で防災センターや消防があり、連携もしやすいと考える。B案でもそれなりの防災拠点を作らなければいけないと思うが、そのあたりはどう考えているのか。

B案について、安全性については更に防災設備を施す必要があり、+αという形で記載させていただいております。
66 なぜB案が出てきたのか。

平成23年度の耐震診断の結果が出たときから、耐震改修の協議を行っていました。しかし、熊本地震で耐震補強した市庁舎が使用できない実例が出てきており、市の方針が建替えに変わっていきました。
検討当初は、他の市有地での建設も検討しており、その中に萬象案はありました。建設候補地については時間をかけて検討する予定でしたが、国から財政措置を受けられる話が挙がり、検討を急ぐ必要が出てきました。
当初の検討の中で実現可能性の高い候補地を、案として挙げさせていただいています。

67 国の財政措置を受けるのは絶対か。 市の意向は、できる限り受けることです。

68

9月までに決定できるのか。

各地区の説明会での意見を集約し、またお答えいただいているアンケートも集計を行います。さらに、3,000名対象の無作為抽出アンケートを実施予定です。
以上の資料を参考資料として、その後に開催される選定委員会で9月までに候補地を絞る予定です。

69

アンケート結果は相当大きな影響を与えると考えられるが。

アンケート結果について、票数に圧倒的な差が出ればよいが、微妙な差であれば更なる検討が必要になるのではないか。

アンケート結果がすべてというわけではありませんが、参考指標とさせていただきます。
また、選考委員会にはいろんな団体からご参加いただく予定です。その中で資料をお示ししながら、結論を出していただく予定です。
なお手続きについて、現所在地以外の場所に建設する場合、議会の特別議決が必要です。

70

公共施設保有率が他自治体より高いということだが、今後維持管理する場合、公共施設を売却する等の対応が必要になってくると思う。

おっしゃる通りです。市庁舎建替えとは別に、公共施設等総合管理計画にて公共施設の整理や集約化も検討しております。
B案は、類似施設である萬象と文化センターを統合して、第2萬象を建設するとさせていただき、A案は、使用のための改修を行います。
維持したときにかかる費用、統合した際の費用と比較していただきたいと考えています。

71

B案について、解体するものが3物件あるが、全部2.5億円となっている。同じ金額で解体できるとは思えない。
A案の67億円に合わせた費用だと邪推してしまう。もっと信憑性のある資料を作成すべき。

B案では当初萬象の解体を平成31年度としておりました。議会の指摘を受けて、平成36年度解体とし、この間使用するための改修費用を見込むと合計額が同額となりました。
72 萬象の改修について、A案は8億円でB案は1億円だがこの違いは何か。 A案は大きく延命するための改修費用、B案は5年程度使用するための改修費用だとお考え下さい。B案はこの後解体いたします。
73

公共施設の集約は賛成であり、積極的にすべきだと思う。
他市町の施設はよく活用されていると感じるが、当市のものは活用されているように感じない。

効率のよい使い方等は、市庁舎建替えとは別に検討を行っております。
集約等も今後検討させていただくが、今はA案とB案の内容でご理解ください。

74

B案について、防災拠点が2ヵ所に分かれ、リスク分散がメリットと記載されているが、東日本大震災の際は、交通や通信の途絶、職員が移動できない、状況の把握ができない等の課題があったと伺っている。
東日本大震災の状況を考慮すると、現在地は消防や市役所が集まっているのでよいと思うが、その点はどのように考えているのか。

B案であった場合、2か所の防災拠点になり、東日本大震災の経験では、移動できない等の問題があったことも把握しています。
A案だと、防災拠点としては消防等と隣接していることはメリットであることも事実であり、貴重なご意見として承ります。

75

経済効果について、移転しても商店街も近隣施設も影響は少ない、しかし一方では活性化につながる、影響は大きいとなっており、矛盾が生じている。現在ある建物が移動することに対して、近隣施設に影響が少ないとは思えない。
活性化がメリットであるなら、移転した場合、現在地の経済損失がデメリットに上がると考えるが、記載がない。

近隣商業との影響は少ないとの記載ですが、A案は市役所の場所が変わらないため商業活動には影響が少ない、B案は商業エリアに近くなるので活性化が期待できる、という意味での記載です。
76 説明会の意義について、ここで説明したから終わり、市民の意見を聞いたというアリバイ作りに感じるので、説明会を開催した意義や目的をお伺いしたい。 行政サイドだけで進めていくだけでなく、直接意見を伺うことが意義であり目的だと考えています。
77 説明会やアンケートで意見を述べる機会があるが、これはちゃんと反映されるのか。

いただいたアンケートにつきましては、会場ごとの集計を出し、ホームページでも公開しております。
しかしながら、ご参加いただいた方のアンケート数で市民の意見を全て反映していると言うには、数的に十分ではないと考えております。
そこで、今回のアンケート調査にプラスして市民3000名対象の無作為抽出アンケートを行い、更なる意見の収集を行います。
そして、集約した意見を参考資料とし、検討委員会を立ち上げ、各種団体の方と議論を深めていくことを予定しております。

78 現在地の場合、防災センター1から2階が消防施設となっており、24時間体制で情報が入ってくる。B案の場合、メリットでリスク分散になると言っているが、メリットになるとは思えないし、情報収集も遅れてしまうのではないか。 B案の場合、防災面の安全性の機能については、現在の状態を維持できるように体制作りや通信網の配備等を考えています。資料の中にもありますが、+αと記載させていただいております。 試算は出来ておりませんが、安全性を保つように検討しております。
79

まちづくりについて、敦賀市全体を考えた場合、松島地区12000人、粟野地区30000人で、敦賀市の人口の半分は西側に集中している。
B案になった場合、全体のバランスや今後のことも考えるべきではないか。例えば美浜町と合併する等もあり得るかもしれない。そもそもB案で中心市街地活性化になると考えているのか。

他の説明会会場でもご指摘いただいておりますが、市庁舎だけでは活性化するわけではありませんが、1つの要素になると考えています。
市全体を考えて案は考えております。貴重なご意見として承ります。

80 今の場所は庁舎を建設できないのではないか。中央町も東洋町も、第2種中高層住居地域であり、高い建物の建設はできないはず。 都市計画上の用途地域では、確かにこのままでは建設できません。建築基準法第48条但し書きの建築審査会をふまえて適用する必要があり、どちらで建設するにしても、建設できるよう調整をしていかなければならないと考えています。
81 B案の場合、歩道改修だけで車の混雑は緩和されない。候補地の選定で案の状態だから、そこまで考えていないかもしれないが、その辺の説明はどう考えているのか。 国道8号線についても、各会場で心配いただいております。貴重なご意見として承ります。
82 デメリットの欄で、ハザードマップ上0.5mから1mという数字は海抜を指しているのか。 洪水浸水の想定水位であり、、水に浸かったときの水かさを示しています。
83

国の補助金の話がなかったら建替えの検討はなかったのか、今までに検討していたのか。
建替えや耐震補強は早くしたいという考えはあっただろうが、財政措置の話で議論が加速したのかを伺いたい。

平成23年度の耐震診断結果を受け、耐震改修を中心に検討していましたが、熊本地震の状況や長期間でのコスト比較の結果から、建替えに方針を変更いたしました。
平成27年度に建替えの試算をし、50から60億円必要との結果が出されました。
起債、つまり借金となりますが、起債は全費用の4分の3までしかできない規制があるため、60億円の4分の1、15億円を現金で用意しなければならず、平成27年度から積み立てを開始しております。
平成28年度末で6億円が積み立てられており、平成33年度で貯まり、そこから建替えを始める予定でした。
そこに国の財政支援がでたわけです。率で20%強、11から12億円程度の金額となります。
当初は平成34年度に建替えをしようと考えていましたが、財政支援を受けたほうが負担は減ると考え、活用することを考えております。
支援を受けるには、平成32年までに建替えをする必要があり、手順等の期間を逆算した結果、候補地の選定は9月までとなりました。財政措置の話を契機に検討は加速しております。

84 建設業に携わっているが、市内建設業者は疲弊している。建設にかかるスケジュールが遅れることのないようにお願いしたい。 財政措置が出たことでスケジュールは当初予定よりも2年前倒しで、候補地選定も9月末までにと考えています。ただし、これまでの説明会ではもっと時間をかけて検討すべき、とのご意見もいただいています。
85 工事発注の際には、市内業者に広く仕事がいきわたるような方式を検討いただきたい。 大きな公共工事となりますし、他の公共工事でも地元業者優先という方針でおります。貴重なご意見として承ります。
86 広く市民の声を聞きたいというのであれば、開催時間を7時からにすれば勤めの人も出られることを考えてもらいたかった。 今後の市庁舎建替えに関する説明会開催の際には配慮いたします。
87 より規模の大きい集客ホールを駅前に1つ建築してはどうか。せっかく新幹線も開業するので、大きなホールがあれば集客と経済効果が見込めるのではないか。 きらめきみなと館、市民文化センター、プラザ萬象の3つのホール施設を1つの施設にというご意見ですが、貴重なご意見として頂戴します。
88 これまでの説明会開催記録を見ても、将来建替えに伴う借金を返していくことになる若い世代の参加が大変少ないと感じる。その年代の人に関心を持たせることが必要。説明会に若者が来ないのは、説明会に魅力がないのか関心がないのか、どうだと思うか。 関心がないということと、関心を持たせられなかったという両方があると思います。開催時間の配慮は足りなかったと考えています。
89 学校で説明会をしてもいいのではないか。 候補地がはっきりしていない段階で説明するよりも、場所が決まった後に基本構想等を検討する段階で、どういった庁舎にしたいか、ということを聞いていければと考えています。
No. 質問 回答
90

地震には耐震だけでなく、津波もある。建替えにあたり津波の想定はしているのか?また、地震の想定区域は?

福井県が行ったシミュレーションに基づく敦賀市防災ハンドブックでは、A案B案双方ともに津波による浸水の想定区域外です。また、周辺には断層がいくつかございますが、そこを起因とする地震による津波のシミュレーションの想定はありません。

91 この時間帯の説明会は子育て世代の出席は無理。せっかく10回に分けるのであれば、時間帯も分けていただければよかった。今後実施予定の3,000人対象のアンケートも無作為でとのことだが、若い世代に多く聞いていただきたい。 今後の説明会では時間の配慮をいたします。無作為のアンケートはいろいろな世代に送付しますので、もちろん若い世代の方にも送付をすることとなります。
92 地震や津波の際のは災害拠点は分散していた方がいいと思う。市庁舎は建替えればいいと思うが、災害発生時の初動対応がより重要だと考える。災害発生時にはどのように対応するのか? 災害レベルによって災害対策本部が立ち上がり、各部局で初動体制を整えます。また、災害対応とあわせ、業務継続計画に基づき通常業務の継続を行います。庁舎の耐震性を早く確保することで災害復旧に万全を期すことができますし、同時にソフト面でも対応を強化していくことが重要と考えています。
93 A案でプラザ萬象改修費8億とあるが、耐用年数が来ておらず、また耐震性もあるなら、8億も必要ないのでないか。 耐震性を有しており建物自体の耐用年数はまだありますが、設備の耐用年数は建物よりも短く老朽化が進んでいることから、照明音響、電気、給排水設備等の改修を考えますと、8億程度かかる見込みです。
94 消防と市役所が一体であるべきと考えるが、B案では離れてしまう。防災センターも費用をかけて建設しており、お金がないならなおのこと一体であった方がいいのではないか。 B案では新庁舎にホットライン等の防災設備を整えて、関係機関との連携を低下させない対策が必要と考えています。消防と離れることに対する懸念については、他地区でもいただいております。
95

最初新聞で建替えの話題を見たのだが、A案だけだと思っていたらB案が出てきており、B案は急に出てきたように感じる。
現在地に建替える予定で防災センターを建設したものだと思っていたのだが、B案の話は最初からあったのか伺いたい。

 平成23年度耐震診断にて震度6強で倒壊のおそれがあると診断され、平成24年度から耐震改修を検討していました。なお、強度型補強の場合、庁舎が狭くなるため、別棟を建てる案を検討していました。
 平成27年度からは、長期的なコストを比較した場合、建替えることも検討していましたが、熊本地震で、耐震補強の建物が使えなくなる事案が起こり、本格的に建替えを軸に検討を進めておりました。
 建設候補地については、内部にて市有地に限って検討していく中で、現所在地だけでなく、萬象敷地も候補地として挙げておりました。
 その後、昨年10月議会にて建替えか耐震改修かの中間報告として、耐震補強ではなく建替えが濃厚である、及び防災面の機能を重視した場合、現所在地の優位性が高い旨を報告しております。その後、2月に建替えを基本とすることを市の方針として議会に説明しましたが、議論が煮詰まっておりませんでしたので、この時点では萬象案は提案しておりません。
 そして、平成29年3月に市長から萬象敷地も議論に加えたい、という提案があり、現在に至っております。
 なお、防災センター建設の時点では、市庁舎は耐震改修することとして、建替えは検討しておりません。

96

防災センターの建設時点で、当然に考えているべきだったのではないか。もともと現在地で建替えるつもりではなかったのか。

平成27年度から建替えを検討しており、基金の積み立てを始めております。
平成28年度末に建替えを基本に進める旨、議員説明会やパブリックコメントを経て決定しております。

97

以前から建替えの話は伺っているが、議会で決めてもらえばよいのではないか。個人的な意見としては、なぜ市民を巻き込むのか、といった感想である。
資料や説明からは、B案が推挙されている感じはするが、議員からは全員かは分からないが議員は反対していると伺っている。
利便性や建設コストを考えると現在地がよいと考える。

今年度から議会でも庁舎建設対策特別委員会を開催し、2回話し合いを行っております。
説明会については、市民の皆様へ直接説明をし、意見をお伺いしていこうと考え開催させていただいています。

98

平成29年9月までに候補地を決定し、平成32年度までに完成しないと財政措置が受けれないと説明されたが、資料は完成が平成33年度になっているが、平成33年度完成でも財政措置が受けれることのか。
財政措置が受けれなかった場合は、当然建設費が安い方がよいと思うので、そのあたりはよろしくお願いしたい。

財政措置は4月に正式に発表されました。予算繰越が適用できるのかについては、現在県を通して国に確認している状況であり、まだわかりません。
財政措置が使用できない場合のご意見については、今後の検討に活かしていきたいと考えております。

99

C案の検討はあるのか。実現可能かどうかは別にして、市民文化センター敷地に建設するなどの案を追加し、3点で選択とかにした方がよいのではないか。
港の方は人道の港などがある場所だが、市内の散策をしてもらえると考えている。

C案の取り扱いについてですが、アンケート調査票に記載をしていただければ、実現可能性については、市の方で調査させていただきます。
100 現在、市役所に通勤されている職員は何名か。 平成29年4月時点で417名です。市庁舎に通い、車を使用している職員は約300名程度です。
101

現在の通勤ラッシュは困っており、現在の状況に市役所の職員が増えるとさらに混んでしまう。これ以上道路が混むのは人災であり、市民にとってデメリットでしかない。
B案のメリットである活性化だが、他市の状況を鑑みると、市役所が行ったからといって発展するとは思えない。
なお、萬象敷地の利用について、コンサートが開催できるほどの大きな施設を建設し、新幹線からのお客さんが来れるようにしてはどうか。

道路渋滞の件は、他の説明会でも懸念されている事項であり、貴重なご意見として承ります。
駅前に近い場所に大きいホール施設を建設する件につきましては、昨日も意見があり、貴重なご意見として承ります。

102

説明会は、市民にとって情報公開となるためよいことだと思う。
公共施設が分散していると感じるので、施設の集約が検討されていることはうれしく思う。

敦賀市は公共施設が多いため、老朽化を迎えている施設の更新に合わせて、できる限り集約を行うことを計画・検討しております。
A案であっても集約は検討していきます。A案でもB案でも、施設の集約を検討していく事をご理解いただければと存じます。

説明会でのご意見

No. ご意見
01 B案はプラザ萬象、市民文化センターまで織り込んでおり、文化、経済面まで効果があると思う。防災面を課題に挙げていたが、通信網も発達しており、消防と隣り合ってなくても機能は果たせるのでないか。プラザ萬象と市民文化センターが集約されることで、財政的にも効果が出る。駅近くに作ることで、人材確保が難しい中職員確保にもつながるのではないか。
02

A案の防災拠点の強化というコンセプトは分かりやすい。一方B案のコンセプトは説得力がない。B案では道路整備にどのようなコンセプトを持つのか。新幹線も絡んでくる。3つのコアはイメージとして分かるが、敦賀駅が機能していない現時点で、どのように機能させていくのかが不明。よってB案には○をしにくい。A案には財政面のメリットもある。
また、公共施設の集約化で市民文化センターの解体とあったが、赤レンガ倉庫との一体として、港の方にシフトするという考え方もあると思う。そうなるとB案は弱い。もしB案で行くのであれば、道路も含めて具体的に分かるようにしていかないとB案には行きづらいという感想。

03

駅前については定量的な評価はできていない。新幹線に乗った人が市役所に来るわけではないので、資料に記載するべきではないと思う。市民が使いやすいようにしてほしい。
そもそもは防災面から始まった話なので、足元がぶれないようにしてほしい。50cmの差なのであれば、市役所の高さを上げるなどしてもよいのではないか。
100年先を見越し、多少高くてもいい市役所を作ってほしい。
プラザ万象をつぶすのはもったいないと思う。

04

市役所の役割は市民の為にあるものであり、観光目的ではない。駅から近いという理由で萬象案が出ていることに違和感を感じる。市民が頼って行く場所が市内に分散されており、市役所ですべてがまかなわれているわけではないため、不便を感じる。
観光面については、観光協会を駅前に配置するなどをし、役割を分けるべき。
交通網の発展がない限り、遠方の方は不便を強いられ、自動車での移動が増え、今の場所でも不便はあるが、萬象案だとさらに不満が増えると思われる。
原子力発電所の立地地域であるので、防災面が大事だと思う。防災のことを一番に考えて、観光の為ではなく、今住んでいる方のためのものを作ってほしい。

05

以前の庁舎は港にあったが、現在地に移動し、40年の間に敦賀は大きく変わった。
建替える場合、場所についてはいろんな希望はあろうが、流れを変える大きな起爆剤になると思うので、また大きく敦賀を変えるんだ、という思いをもって取り組んでいただきたい。
市庁舎建設に大いに期待している。

06

駅前の使っていない店舗をうまく利用してはどうか。駅が近代的になったが、商店街が少しさみしく感じる。空き店舗をうまく利用できれば、おもしろいものができるように感じる。駐車場や高齢者の問題はあるが、話題性もあり、賑わいにつながると思う。
市庁舎建て替えを機に、敦賀の玄関口を変えられるかもしれないし、利便性の向上にもつながると思う。
A,Bどちらが良いというわけではないが、駅前や商店街をうまく活用できないか、考えてほしい。

07

B案だとメリットとして「駅に近い」とあるが、それはメリットでも何でもない。電車で役所には行かない。
萬象に持っていくと、国や県、市の施設が近くなるが、それが地域の活性化につながるとは思えない。プラザ萬象周辺は、住宅地であり、新たな施設を建てる等もう変えようがないと思う。
本町や駅前の活性化については、建て替えとは別の話だと考える。
C案が出てくれば、というが、A案かC案しかないと思っている。B案はありえない。

08

B案について、国道8号線の対策は、歩道設置では交通渋滞の対策にならない。
萬象の北側を4車線化する等しないと渋滞がもっとひどくなる。それに駐車場の問題もある。国道の4車線化は、私見だが、用地買収を含めて10億円程度かかるのではないかと思うが、その費用が盛り込まれていない。

09

今回の話とは違うかもしれないが、男女共同参画センターを取り壊すことも聞いている。それに萬象も取り壊すとなった場合、周辺の住民はどこに避難すればよいのか。
市役所と考えているかもしれないが、人やものが集まり、非常に混雑するであろうから、そのような場所に避難することはできないと思う。

10

建設費用のことを話されるが、財政措置のために急ぐのではなく、もっとじっくり考えるべきである。もっと知恵を絞り、コストダウンを図ってもらいたい。
例えば、国の施設と合築する、市庁舎と民間の建物を一緒にしてコストを下げるなど。先進的な考え方をするべき。
現在の技術であれば木造建築で6,7階建ても可能だと思う。木造建築であれば、建設費用に係る林野庁からの補助金があると思う。

11 個人の思いとしては、市民文化センター敷地に移動する案をC案として考えていただきたい。この場所であれば人の流れが変わり、来庁者が市内散策をする等も期待できるのではないか。「駅に近い」ではなく、敦賀市内に人を呼び込むことを優先に考えてほしい。
12 B案の場合、駐車場の問題があり、道路拡幅の問題がある。そのコストを盛り込むべきだと考える。また、C案として、市民文化センター敷地への案を作り、もう一度提案しなおしてほしい。
13

まず、圧倒的に話し合いの時間が足りないと思う。市職員の人が懸念していることだとは思うが。
平成32年度までの完成を目指す場合、A案のみの提案であって、現在の市役所をその場で建替えるとしても、時間は足りないと思う。
それなのにB案を出して、平成32年度までの完成を目指すのは無理だと思う。
かつて、市庁舎が中央町に移転した時は、市民説明の時点である程度の青写真が完成している状態であったように思う。今回も作成はしているのか。
C案(おそらく耐震補強のことだと思われる)でも5,6年はかかる。
時間が足りないので、国の財政支援をあきらめ議論を続ける、という風には感じないため、最終的に無理やり決定しようとしているように感じる。
敦賀市の大きな問題であるので、最低でも市が5年も10年も前から検討し、もっと大きなプロジェクトでやるべきだと思う。
あまりに拙速すぎる。B案がなければある程度スムーズに進むと思うが、B案が提案されたため、議論がめちゃくちゃになってしまっている。

14

財政措置を優先した場合、時間になったら議論が打ち切りになることが想定されるが、それはやってはいけない。
補助金を優先しすぎている感がある。もっと考える時間が必要であり、今すぐ意見を出すのは無理である。
今日は説明会として、提案や市の考えを聞く場とし、意見交換は後日改めて行う、等にすべきである。
今日参加されている方の意見は全て素晴らしいものだと思う。もう少し慎重に検討すべき。
市役所は市民全体の話であるが、時間をかけすぎて未対策のまま災害が起こってしまってはそれも問題であるが、もっと検討すべきだし、考える時間が必要である。

15 先ほどから時間をかけて検討すべきという話があったが、少しでも借金は少なくなるほうが良いと考えるので、市職員は寝ないででもがんばって、意見をまとめていただき、補助金をもらう方向でやってもらいたい。
16

個人的な意見では、B案は反対です。以前は市庁舎は港の方にあったが、中央町に移転し40年の歳月が流れ、今の状態となり、防災センターと役所があってこそ市民が安心する。
B案だと、駅前周辺の方などはありがたいと感じるだろうが、松原地区あたりでは遠くなってしまうため、B案を反対させていただく。
敷地の面もあり、建設などに難しい問題はあるかもしれないが、現在地でうまく建設して頂きたい。

17

A案、B案を見ていると敦賀駅のことがたくさん書かれているが、敦賀駅と新庁舎は別の施設であり、関係はないと考える。
移動は基本車を使用する。新幹線が延伸され、駅前に移転したからと言って、市役所がよくなるわけではない。
市庁舎が駅前に移転しても、商店街が活性化されるとも思えない。
40数年かかって、中央町でやっと落ち着いたわけですから、こちらで建設すべきだと考えます。

18

桜町にあったものが中央町に移転してきたときは小学生で、当時の市役所周辺は何もないところであったが、40年で今の状態まで発展してきたのを見ている。
他の場所で同じことをやればよいのではないかと考える。
何もないところ、例えば産業団地と運動公園の間、粟野公民館付近、中郷公民館付近、新幹線駅舎付近等での建設も検討していただきたい。

19

B案の場合、メリットに防災拠点の二重化とあるが、指揮系統が二重になると余計に混乱すると思われる。
松島中央公園も防災倉庫もあり、災害時に使用できるので、A案の方がよいと思う。

20

B案のせいで説明会をしていると思うが、今の現在地でやるという強い意志があれば、B案を削除できると思う。
いっそ削除してしまってはどうか。新幹線延伸のために萬象敷地に移る必要はない。
A案だけであれば9月までになんとか間に合うと思う。

21 B案はプラザ萬象地だが、前の道路が狭い。今の道路では事故の基になる。拡張していただきたい。
22

現所在地に移転する際の理由は確認しているのか。
市役所があっちこっちに移動するのはよくないと思っている。
B案の場合、地震が起こったらどうなるか等の検討は十分に必要だと思う。

23

それぞれの案について、耐震性の確保はどちらもできているが、商業コアとの連携や、まちの再興の具体案がないと、意見を出すことが難しい。
その中で時間だけが過ぎていってしまうため、多少お金がかかっても時間をかけて検討すべきだと思う。

24

公共施設の維持管理は相当の費用が必要となる。
原子力の交付金を使用して、市民の要望を聞いて建設したであろうから、市民も市も悪い。
今はそんな時代ではないだろうから、管理をしっかり考えていただきたい。
特に施設を壊す場合、反対は多いだろうが、しっかりやっていただきたい。

25

B案について、商業コアに近い、敦賀駅付近で中心市街地活性化につながるとなっている。
そもそも市役所は観光・レジャー施設ではなく、行政をつかさどる場所であり、利用者の多くは市民で駅から近いことがメリットとは思えず、説得力に欠ける。
しかし、かつての庁舎移転で現在地が発展したのは事実なので、今後の影響については何とも言えないが、B案は説得力には欠ける。
それほど活性化に大きく貢献するかは疑問を感じる。

26

かつて現在地に移転した時は、かなり問題があったことを聞いている。
現在は、現所在地は都市化しており、都市として安定が図られてきたのだなと感じる。
各地域で思いが違うだろうが、愛発は高齢化が進み、移動は公共交通機関に頼るようになってくる。バスはすべて駅へ集まるので、今の場所は利便性が悪いというのは確かな事実である。
B案なら交通が集まる駅に近く、利便性は高いと思うので、B案がよいと考える。

27

どちらの案にしても河川の氾濫で水がつくが、B案の方がメリットが上だと考える。
橋が通れなくなった場合、交通機関は笙の川の西側に集中しており、その面でB案にメリットがあると考える。
気比神宮周辺の観光に力を入れていくことが言われているので、そういったことを考慮した場合、駅前の方に市庁舎があったほうがメリットが大きくなると考える。

28

新幹線延伸で、乗客は降りるだろうが、現状のままでは大変みすぼらしい。
市庁舎で景観がよくなると考えているかもしれないが、そういったことにはならないと思うので、その必要はないと考える。

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