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常設展新収館蔵品展

最終更新日:2015年3月1日

 このたびの展示会では、当市が平成16年度~18年度の3ケ年度にわたり収集した郷土ゆかりの美術工芸資料などを一堂に集め公開しています。

作品紹介

岸駒 筆
「巖上双鶴図(がんじょうそうかくず)」

 岩上に憩う番(つが)いの丹頂鶴を描いています。本図は、岸駒(がんく)が若い頃に勉強していた中国絵画の影響がうかがえます。
 岸派の始祖・岸駒は江戸中期に北陸に生まれ一代で京都画団の重鎮となりました。
 敦賀出身の木津成助(きづなりすけ)は岸駒のパトロンおよび弟子であったことで知られており、このため岸駒は福井滞在中に多くの作品を残しています。

冷泉為恭(れいぜいためちか) 筆
「三祭図(さんさいず)」

 三祭図と題されていますが、祇園祭を描いた場面とされています。
 本図は、神事そのものではなく、祭礼に集まった人々の様子が生き生きと描かれているところに為恭の特色が表れているといえるでしょう。
 冷泉為恭は京都の出身で、幕末に活躍した復古大和絵派の画家です。
 幼い頃から、伝統的な大和絵に魅かれ、ほぼ独学で我が国に伝わる絵巻物のほとんどを模写しました。秀逸な作品を多く残し、絵画史上において重要な位置を占める画家です。

楽しく鑑賞するための豆知識

 日本の近世・近代絵画は、主に「流派」ごとに分けられます。
 この流派とは、一つにまとめられる「作家集団」を意味します。作風的にまとめられることもあれば、師弟的あるいは系譜的にまとめられる場合もあり、さまざまです。
 さて、江戸時代半ば頃になると、絵の需要がふえ、下記のように色々な流派が登場するようになります。
 敦賀からも画家は輩出されましたが、その多くは、円山応挙や松村呉春に始まる「円山・四条派(まるやましじょうは)」という流派に属しました。
 この円山・四条派は当時全国的に人気があり、京都で学んだその技術を持ち帰り、敦賀に作品を残した画家もいます。
 また、「岸派(きしは)」や「原派(はらは)」という流派も敦賀とたいへん関わりのある流派です。

近世絵画にみる主な流派
狩野派  大和絵派  円山・四条派  琳派  岸派  森派  南蘋派  南画派  原派

展示目録
番号 資料名 筆者・作者 数量 様式 時代 前期 後期
1 馬上李白大酔図 岸矩 1幅 絹本着色 江戸中~後期  
2 花鳥図 岸矩 1幅 絹本着色 江戸中~後期  
3 李白吟行図 岸矩 1幅 絹本墨画淡彩 江戸中~後期  
4 巌上双鶴図 岸矩 1幅 絹本着色 江戸中~後期  
5 寒山拾得図 岸駒 1幅 絹本着色 江戸中~後期  
6 松下福禄寿 岸駒 1幅 紙本淡彩 江戸中~後期  
7 孔雀図六曲屏風 岸良 1双 紙本金地着色 江戸後期  
8 吊り花篭図 岸誠ほか 1幅 絹本着色 江戸後期  
9 四季花卉図八曲小屏風 岸恭 1双 紙本着色 江戸後期  
10 百福図 岸礼 1幅 紙本淡彩 江戸後期  
11 華厳滝図 岸竹堂 1幅 絹本墨画 江戸後期~明治  
12 葦手絵鞘太刀拵   1口   江戸後期
13 養老滝図 石田幽汀 1幅 絹本着色 江戸中期  
14 関羽図 原在中 1幅 絹本着色 江戸中期  
15 鶏頭花図 原在中 1幅 紙本墨画 江戸中期  
16 天橋立図 原在中 1幅 絹本着色 江戸中期  
17 春秋山水図屏風 原在中 1双 紙本着色 江戸中期  
18 柳樹駿馬図 原在中 1幅 絹本着色 江戸中期  
19 琴高仙人図 原在中 1幅 絹本着色 江戸中期  
20 唐子遊図襖 原在中 4枚 紙本着色 江戸中期  
21 海上飛鶴図 原在中 1幅 絹本着色 江戸中期  
22 氷室山水図 原在明 1幅 絹本着色 江戸中~後期  
23 菅神影向図 原在照 2幅 紙本着色 江戸後期  
24 小松引図 原在泉 1幅 絹本着色 近代(明治~大正)  
25 竹叢図六曲屏風 原在寛 1双 紙本金地 近代(明治~昭和)  
26 柳図 手嶋堵庵 1幅 紙本墨画 江戸中期  
27 春渓書屋図・秋色瀑布図 横山清暉 2幅 絹本着色 江戸後期  
28 雪中山水図襖 岡島清曠 4枚 紙本着色 江戸中期  
29 蘭亭曲水図 内海吉堂 1幅 絹本着色 近代(明治~大正)  
30 魚尽盛籠図 幸野楳嶺 1幅 絹本着色 近代(江戸後期~明治)  
31 海魚図 幸野楳嶺 1幅 絹本着色 近代(江戸後期~明治)  
32 戯猫図 幸野楳嶺 1幅 紙本着色 近代(江戸後期~明治)  
33 楳嶺自像 幸野楳嶺 1幅 紙本淡彩 近代(江戸後期~明治)  
34 梅花立美人図 山本光一 1幅 絹本着色 近代(明治)  
35 井手玉川図 土佐光貞 1幅 絹本着色 江戸後期  
36 雪月花図 土佐光貞 3幅 絹本着色 江戸後期  
37 四季今様図 冷泉為恭 2幅 紙本墨画淡彩 江戸後期  
38 三祭図(祇園祭礼図) 冷泉為恭 1幅 絹本着色 江戸後期
39 和歌詠草図 冷泉為恭 1幅 紙本墨書 江戸後期
40 消息(丘守人宛) 冷泉為恭 1幅 絹本墨書 江戸後期  

情報発信元

博物館

敦賀市 相生町7番8号
電話番号:0770-25-7033
ファックス:0770-47-6131

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