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【伝統行事】阿曽 相撲甚句

最終更新日:2015年3月1日

「阿曽(あぞ)の相撲甚句」の紹介です。

 阿曽区の利椋(とくら)八幡神社の例祭にて、勇ましいかけ声とともに、奉納される相撲甚句の踊りは、1965年(昭和40年)5月18日に県の無形民族文化財に指定されました。鎌倉時代から伝承され、江戸時代から途絶えることなく続いている伝統のある行事です。相撲甚句の前に行われる子どもや大人達の相撲は、迫力があり見ごたえがあります。謡う相撲甚句は味わい深いものがあります。

<解説>
宮相撲の中入りに相撲甚句が歌われ,相撲踊りが踊られます。
踊り手を力士と呼び、大関濱錦、関脇早竹、小結村雲、前頭若靭(わかうつぼ)等の四股名がつけられています。それぞれに豪華な化粧回しがあり、それらは個人の家で代々所有されています。踊りの舞台となるのは神社の境内にある土俵。化粧回しをつけた10人の力士が、行司の拍子木に合わせて一人ずつ土俵入りします。ぐるりと土俵を取り囲むと、音頭取りの歌に合わせて踊りつつ土俵を反時計回りに巡り、合間に「ヤストコヤストコヤストコショ」などと威勢良くハヤシを入れます。踊りには最初に踊られる大踊りと小踊りがあり、小踊りはややテンポが速くて歌詞には滑稽味のあふれるものが多く、新作も作られています。

『相撲甚句』
 化粧まわしを きりりとしめて
 男衆が十人

 拍子木につづいて
 阿曽の力士の土俵入り
 大関 関脇 小結
 前頭の勢ぞろいだ

 はっぴ姿の音頭取り
 相撲甚句のうたいに合わせ
 力士が十人 土俵の上で

 声を合わせて
 - やすとこ やすとこしょ
 体をゆらして 土俵を回る
 - やすとこ やすとこしょ

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