初午祭り(平成26年度)


人身御供役の少女を囲み本殿へ向かう行列

水垢離場で身を清める男衆

祭りの最後には赤蒸しが区民に配られました

 
 3月8日、山区で鎌倉時代から伝わる「初午祭り」が同区の稲荷神社で行われました。

 このお祭りは、昔この地域を荒らしていたヒヒを鎮めるため、若い娘を生贄として捧げていたところ、旅の武芸者がヒヒを退治して村を救ったという言い伝えに由来しています。早朝6時半、ゴクカキと呼ばれる男衆8人が水垢離場で身を清めた後、人身御供役を務めた久我澄加さん(7歳)を囲んで、神社の本殿に向かってゆっくりと歩きました。その後、本殿で神事が行われ、五穀豊穣と無病息災を祈願。祭りの最後には、もち米と豆を蒸した「赤蒸し」が集まった区民に配られました。


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