平成24年4月26日、第5回金ヶ崎周辺整備構想策定委員会の最終会合が開催され、市長に提出する提言書案について審議しました。
提言書案では、明治後期から昭和初期の「ノスタルジー」が感じられ、鉄道と港に関する歴史遺産に触れることができる「ミュージアム」機能を持ち合わせた「敦賀ノスタルジアム」を基本コンセプトとしています。
そして、金ヶ崎周辺の整備について、次の3段階に分けて段階的に進めることとしています。
【第1段階】初動期の取り組み
(案:赤レンガ倉庫の活用 など)
【第2段階】市民憩いのガーデンスペース
(案:多世代がゆっくりと憩うことができる快適な「緑の公園」を創出 など)
【第3段階】敦賀ノスタルジアムワーフ
(案:「東洋の波止場」と呼ばれた往時の街並み再現 など)
今回も各委員から、「雨天時に入れる建物を組み入れたい」「若者が集まるところにして欲しい」など、活発な意見が出されました。
なお、これまでの意見を踏まえた、提言書は5月中に提出します。
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