敦賀フィルムコミッション
映画「恐竜を掘ろう」
大和田伸也 初監督作品 映画「恐竜を掘ろう」
あらすじ

孤独に気づいた男、生きる意味を探す少女、奇跡を信じる青年・・・
出会い、つながり、向き合ったとき、心の化石が掘り起こされる。

美術店の店主・草介(松方弘樹)は悠々自適な毎日を送るも、ひとり孤独を感じていた。
そんな草介の姿をいつも店先から見つめる少女(小野花梨)から「生きてますか」と一言だけ書かれた手紙が届く。
そんな不思議な手紙に導かれ、草介は少女の母親(鈴木砂羽)と出会い、少女が数日前から家出していることを知る。
その頃、少女は恐竜の卵の化石を掘りだすことが夢だと語る青年(入江甚儀)に出会う。
少女の行方を追う草介は青年の姉(内山理名)のもとにたどり着くが、少女と青年は化石の発掘現場を最後に姿を消してしまっていた。過去に置き去りにしてきた秘密のつながり、そして偶然の出会いが生んだ奇跡とは―。
監督プロフィール
大和田 伸也 (おおわだ しんや)  1947年(昭和22年)生まれ。福井県敦賀市出身。

<芸歴>
早稲田大学在学中に演劇を始め、「劇団四季」を経てNHK朝の連続テレビ小説「藍より青く」で人気を得る。その後「水戸黄門」の格さん役で広く親しまれ、様々なテレビ・映画・舞台で活躍。

大和田伸也 映画初監督
少年時代からつづく想い、故郷・福井を舞台に

「映画を監督することは子供の頃からの夢だった」と語る大和田伸也の積年の想いをかなえる舞台となったのは、生まれ故郷である福井。 恐竜博物館、気比の松原、越前陶芸村、能楽の里など、"ふるさと"に生きる人々の姿を愛情たっぷりに瑞々しく描きだす、感動のヒューマンドラマが誕生しました。
撮影スポット
撮影スポット
気比の松原
「虹の松原」、「三保の松原」とともに日本三大松原のひとつに数えられる国の名勝地。 白砂青松のコントラストが印象的。夏場は海水浴場として開放されます。
気比の松原
中池見湿地
平成24年7月ラムサール条約湿地に認定された中池見湿地。三つの低山に囲まれた内陸低湿地で、特有の植物が群落を作り、様々な水生昆虫が生息します。
中池見湿地

旧敦賀港線路
明治15年に鉄道が開通した当初からある
路線。(レールは当時のものではない)
かつては、旅客、貨物の両列車が行き来しました。
旧敦賀港線路
赤レンガ倉庫
平成21年1月に国の登録有形文化財に登録され、港まち敦賀の歴史を象徴するレンガ建築物。 外国人技師の設計によって1905年に建てられました。
赤レンガ倉庫