東日本大震災における保健師活動の市長への報告

　5月23日、東日本大震災の被災住民に対する健康相談活動及び心のケア対策のため、宮城県亘理郡山元町へ派遣されていた保健師3名が、市長へ現地での活動報告を行いました。

　避難所や仮設住宅を巡回訪問し、避難生活をしている住民の被害状況等を把握しながら体調管理や心のケアにあたった保健師達は、「被災住民の中には、長く続く避難所生活により、精神的ストレスを抱えている住民もいて、心のケアの重要性を感じた。そんな大変困難な状況で生活している住民たちから感謝の言葉をもらった。逆に皆さんから元気をもらえた。この経験を今後の業務に活かしていきたい」と話しました。

　敦賀市では、今後も被災地等からの要請に基づき、臨床心理士や一般職員を派遣する予定です。