更新日:2023年12月5日
鉄道資料館外観
住所:〒914-0079 福井県敦賀市港町1-25
電話:0770-21-0056
FAX:0770-21-0056
とんがり屋根が印象的な敦賀鉄道資料館(旧敦賀港駅舎)では、敦賀の鉄道の歴史を紹介したパネルや貴重な鉄道資料を展示しています。
敦賀港は古代より大陸に開かれた玄関口として重要な役割を果たしてきました。
このことから、明治2(1869)年、日本初の鉄道となる4路線の一つとして、京都-敦賀間の鉄道建設が決定され、明治15(1882)年に日本海側初の線路が敦賀に敷かれました。
その後、明治45(1912)年に欧亜国際連絡列車の運行が始まり、新橋(東京)-金ケ崎(敦賀)間を直通列車が走り、敦賀港から連絡船でウラジオストク(ロシア)へ、そこからシベリア鉄道でパリ(フランス)まで行くという路線が確立されました。
さらに、昭和32(1957)年には日本初となる本格的交流電化が完成し、昭和37(1962)年には当時、世界第5位の長さを有する北陸トンネルが開通しました。
このように、敦賀は「港と鉄道」と共に歩んできた街です。
敦賀鉄道資料館では、敦賀の鉄道の歴史を紹介する資料や列車模型などを展示しています。また、夜には建物がライトアップされます。
(備考)展示物の入れ替えにより、記載内容と変更になる場合があります。
午前9時から午後5時
水曜日(休日の場合は翌平日)、12月29日から1月3日
(備考)その他、特別な理由(天災など)により臨時休館する場合があります。
無料
館内での喫煙、飲食、撮影はご遠慮ください。
北陸自動車道 敦賀ICから車で約10分
JR敦賀駅からタクシーで約7分
館内(1階)
館内(2階)