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ユダヤ人難民が敦賀に残した時計の寄附贈呈式が行われました

更新日:2015年3月1日


時計の寄附の様子


感謝状の贈呈

 平成24年10月1日(月曜日)、敦賀市役所にてユダヤ人難民が敦賀に残した時計の寄附贈呈式が行われました。

 寄附者の石田ヒサさんから河瀬市長に時計が手渡され、石田さんには感謝状が送られました。

 石田さんは、「ユダヤ人難民が敦賀に上陸した当時(1940年頃)、実家の時計店では多くの宝石や時計を換金していたが空襲にあったときに燃えてなくなってしまった。寄附した時計は、自分が身につけていたため現在まで残っている」など当時の状況を話されました。

 寄附贈呈式の後、石田さんは、人道の港敦賀ムゼウムを訪れ、館内や時計の展示場所を見学されました。

 寄附された時計は10月2日(火曜日)より展示しています。


ムゼウム見学の様子

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