更新日:2015年11月25日
11月19日、20日に粟野小学校の3、4年生が「認知症サポーター養成講座」を受講しました。認知症の症状を学び、認知症の人の気持ちを考え、認知症の方への接し方について学びました。
認知症の人の気持ちを考え、意見を発表しました。
「もしも自分が認知症になって、家族の顔が分からなくなったり、学校から帰る道がわからなくなったりしたらどんな気持ちになるだろう?」という質問では、さみしい、悲しい、何もわからない自分が嫌になる、等の意見がでました。
「困っている時、まわりの人たちにどんなことをしてもらいたい?」という質問では、やさしくしてほしい、助けてほしい、手伝ってほしい、声をかけてほしい、等の意見が出ました。
先生も参加した寸劇で、認知症の方への接し方を学びました。
結婚前に住んでいた家に帰ろうとするおばあちゃんへの対応について劇をしました。認知症の方の行動を否定せずに、やさしく接することの大切さを学びました。
子どもたちのやさしい気持ちが伝わってきます。みなさん、立派な認知症サポーターですね。