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敦賀南小学校 認知症サポーター養成講座

更新日:2015年12月22日

 10月27日、敦賀南小学校の4年生が「認知症サポーター養成講座」を受講しました。認知症の症状を学び、認知症の人の気持ちを考え、自分たちにできることについて考えました。

DVDを見て、認知症の症状について学びました。
DVDを見て、認知症の症状について学びました。

 認知症には、「人や自分のことがわからなくなる」「時間・場所がわからなくなる」「新しいことを覚えていられなくなる」という症状があることを学びました。

先生も参加した寸劇で、認知症の方への接し方について学びました。
先生も参加した寸劇で、認知症の方への接し方について学びました。

 寸劇では、結婚前に住んでいた家に帰ろうとするおばあちゃんへの「悪い例」と「良い例」をしました。認知症の方の気持ちを否定せずにやさしく寄り添うことの大切さを学びました。

受講後の子どもたちのアンケートより(一部抜粋)

「認知症」の勉強をして、友だちやお家の人に教えてあげたいことはどんなことですか?

  • 認知症は脳の病気で、新しいことはすぐに忘れてしまって大変だということ。
  • 認知症は6人から7人の中から1人くらいかかって、歳をとるにつれてかかりやすくなること。
  • 認知症にかかった人でもやさしく安心させたら症状が重くならないこと。
  • 認知症になると、新しいことは忘れてしまうけれど、自分のせいではなく病気のせいだから、怒ってしまうと認知症の人は悲しくなるし、こわくなるよ。
  • 家におばあちゃんがいるので、認知症に気をつけて悲しい思いをさせないようにしたい。

情報発信元

長寿健康課

  • 電話:0770-22-8180
  • ファックス:0770-22-8179