更新日:2021年3月31日
個別施設計画は、現状の課題や施設の現状を踏まえ、機能及び建物の方向性を述べる10年間の計画です。
生産者の販売及び営農活動の拠点とするため、本市の農業の振興及び地産地消を推進するための重要な機能を有しており、「存続」します。
建物は「現状維持」とし、敦賀市農産物直売所の機能が長期にわたり安定して提供できるよう、劣化箇所の有無や兆候を早期に把握し、指定管理者と協議のうえ、適切な修繕を随時行います。
生鮮食料品等の取引の適正化とその生産及び流通の円滑化を図るために整備され、市民等の生活の安定に資するための重要な機能を有しており、「存続」します。
建物は「現状維持」とし、敦賀市公設地方卸売市場の機能が長期にわたり安定して提供できるよう、劣化箇所の有無や兆候を早期に把握し、指定管理者と協議のうえ、適切な修繕を随時行います。
森林公園的性格をもち、市民の保健休養と健康増進に資するとともに、自然に親しむ機会を与え、森林に対する理解を深め、併せて林業振興を図るための機能を有しており、「存続」します。
建物は「現状維持」としますが、一部老朽化が進んでいる箇所も見受けられるため、状況に応じ適切に修繕等の措置を実施します。
都市部住民との交流を図り、市民の健康増進及び連帯感醸成の拠点としての役割を有していますが、社会情勢の変化や今後の維持管理等の課題を踏まえ、施設の必要性を総合的に判断し、計画期間中に「譲渡」の方向性を検討します。
建物についても「譲渡」の方向性を検討しながら、敦賀市黒河農村ふれあい会館の機能が維持できるよう指定管理者と協議のうえ、適切な修繕を随時行います。