更新日:2015年3月1日
平成25年度の当初予算は、市税の減収が見込まれる中、扶助費や社会保障関係経費に係る一般財源負担が引き続き増加し、財源の確保に苦慮する状況にありますが、当初予算編成にあたっては、他市の類似事業の調査や本市における標準的な事業量を精査するなど、事業の見直しに着手し、収支の均衡を図りました。
予算配分においては、5つの重点施策に掲げた項目に基づき、配分しました。
広報つるが等で、防災に関する情報を提供し防災意識の高揚を図ります。津波ハザードマップの作成や市内沿岸部に海抜表示板を設置します。
急傾斜地の崩壊による災害から地域住民の生命財産を保護するため、急傾斜地崩壊対策工事および対策工事に係る用地測量を行います。
西浦地区の、簡易水道地区3 地区(手、色、浦底)を上水道に統合し、夏期の水不足などを解消し、良質な水の安定供給を図ります。
国の制度に基づき、障がい者(児)への介護支援や、施設通所による訓練の支援等を行います。
敦賀市立子ども発達支援センターを指定管理者である「社会福祉法人ウェルビーイング つるが」に管理運営を委託します。
国立病院機構福井病院が実施している、小児救急医療事業に対し、費用の一部を助成します。
養育のために入院を必要とする生後1 歳に満たない未熟児に対し、医療を給付します。
赤レンガ倉庫の整備に向けて、基本設計業務等の実施や専門家委員会の開催などを行います。
舞鶴若狭自動車道の全線開通を見据え、港都つるが株式会社が行う町家改修等に係る経費に対して補助します。
地域住民の利便性や地域経済の活性化および大規模災害に対応する耐災性等を高める敦賀南スマートインター(仮称)を整備します。
北陸新幹線金沢敦賀間の工事着工が認可されたことに伴い、新幹線敦賀開業に向けた敦賀駅東地区整備基本計画を策定します。
山ぎわ集落における獣害について、各集落が被害防除対策に取り組むことができるよう支援を行います。
中小企業を支援するため、市内金融機関と協調融資している中小企業経営安定資金の借換資金を預託します。
市内事業者の販路拡大や消費拡大を促進するため、事業者がタウン誌やインターネットを媒体として行う広告、販売促進活動を支援します。
施設の老朽化対処、ニーズに合った子育て環境の整備・充実を図るため、こどもの国の施設改修工事を行います。
本市独自のカリキュラムの活用を重視した教職員研修を充実させ、学校現場の授業作りの改善などの実践を強化していきます。また、「教育フェア」の開催等を通じて、学校・家庭・地域の連携を強化します。
敦賀短期大学校舎を敦賀市立看護大学(仮称)の校舎として使用するため、改修工事を行います。
【資料】
平成25年度当初予算について(pdf)(PDF:392KB)
平成25年度当初予算事業概要(pdf)(PDF:1,779KB)
平成25年度6月補正予算事業概要(pdf)(PDF:577KB)
平成25年度9月補正予算事業概要(pdf)(PDF:596KB)
平成25年度9月追加補正予算事業概要(pdf)(PDF:242KB)
平成25年度12月補正予算事業概要(pdf)(PDF:870KB)
平成25年度3月補正予算事業概要(pdf)(PDF:584KB)
平成25年度3月追加補正予算事業概要(pdf)(PDF:225KB)