更新日:2025年11月7日
市民の皆さんの命や健康を守るため、クリニックや中核病院、大規模病院などが相互に連携し、地域の医療体制を維持・確保しています。
しかしながら、医師の不足や高齢化、救急患者の集中、医師の長時間労働など医療体制を維持していく上で課題は山積しています。
私たちのまちの医療体制を守るためには、医療機関や行政の努力のほか、市民の皆さんの協力が必要です。
適正な医療機関の受診について、ご協力をお願いします。
コンビニ受診とは、医療機関が一般的に外来診療を行っていない夜間や休日に、「夜間の方がすいているから」「平日は仕事があるから」などの理由で、緊急性のない軽症の場合にも病院の救急外来を受診する行動のことです。
コンビニ受診により、救急外来が混み合い、命にかかわるような重症患者への対応が遅れる、病院の医師やスタッフに過剰な負担をかけるなどの問題が生じます。
そのため、市民の皆さまには、以下のことも併せてお願いします。
「かかりつけ医」とは、健康に関することを何でも相談でき、必要な時は専門の医療機関を紹介してくれる身近なお医者さんのことです。「かかりつけ医」を持つことは、次のメリットがあります。
市立敦賀病院 敦賀市美浜町・若狭町かかりつけ医ガイド(2025年度版)(PDF:787KB)
病気やけがなどで医療機関にかかる場合は、なるべく診療時間内に受診しましょう。
診療時間内に受診することは、医師の負担の軽減につながります。
休日や夜間に体調が悪くなった時は、当番医を利用しましょう。
診療時間終了の15分前までに受付してください。
市内の医療機関が当番制で担当します。RCNや広報でお知らせしています。
夜間の重篤な急病に対応するため、曜日ごとに小児科医が診療できる体制をとっています。必ず当番病院に電話をかけてから受診してください。
夜間や休日など体調が悪くなった時に、受診に関する相談ができます。
24時間365日
救急車は「緊急」に医療機関を受診するための地域の限られた手段です。車を呼ぶかどうか迷ったときは家族や電話相談、かかりつけ医に相談するなど、 周囲の方にも助けてもらいましょう。
総務省消防庁 救急車を上手に使いましょう(PDF:2,454KB)
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