更新日:2022年10月13日
高齢者虐待は、高齢者の心や体に深い傷を負わせ、人権を侵害し、尊厳を奪うものです。
高齢者の身近な人から行われる虐待行為は、暴力だけではありません。
身体的虐待 | 叩く、つねる、ベッドや椅子に縛りつける など |
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心理的虐待 | 怒鳴る、ののしる、意図的に無視する、嫌がらせ など |
介護や世話の放棄・放任 | 必要な世話や介助をしない、劣悪な環境の中での放置 など |
性的虐待 | 同意のない性的接触、衣服を着せない など |
経済的虐待 | 本人の預貯金を勝手に使う、必要な金銭を渡さない・使わせない など |
高齢者虐待は、早期に発見・対応することで虐待の深刻化を防ぐことができます。
「虐待かな?」と少しでも気になることがありましたら、下記枠内への相談・通報をお願いします。
(相談者の個人情報は厳守されます。)
相談先 | 電話番号 ・ 住所 | 担当地域等 |
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地域包括支援センター「あいあい」 |
電話:0770-22-7272 |
粟野以外 |
地域包括支援センター「なごみ」 | 電話:0770-21-7530 |
粟野 |
地域包括支援センター「長寿」 | 電話:0770-22-8181 |
各センターと連携・協働し、支援 |
長寿健康課 包括支援係 | 電話:0770-22-8181 |
高齢者施設 |
ひとりで抱え込んでいませんか?
「介護に疲れている」、「認知症について対応方法が分からない」、「経済的に困っている」など、さまざまな要因が複雑に影響し合い、高齢者虐待が引き起こされます。一人だけ、または家族だけで困りごとや辛さを抱え込まず、身近な方や地域包括支援センターにぜひお話しください。
みんなで支え合いましょう
高齢者虐待は近所など身近に起こりうる問題です。地域に暮らす一人ひとりが高齢者や家族のちょっとした変化に気づき、声をかけあうことが虐待の予防にもつながります。高齢者や家族が孤立しないよう、地域で見守り、支え合っていくことが大切です。
地域での見守り、支え合い