更新日:2025年11月5日
少子高齢化や核家族化、ライフスタイルの多様化などにともない、一人ひとりが抱える生活課題も多種多様なものとなってきています。また、人口減少による担い手の不足、家族・地域における支えあいなど、血縁・地縁・社縁といったつながりが弱まっている現状から、個人や世帯が抱える課題が複雑化しており、従来の属性別の支援体制では、対応が困難な状況となっています。
これらの背景を踏まえ、本市では、多職種交流会を開催し、福祉各分野の相談支援や地域づくり等に取り組んでいる支援者間の顔の見える関係づくりを行っています。
令和7年10月20日(月曜)
午後2時から午後4時30分
- 相談支援及び地域(居場所)づくりに関する活動報告
相談支援:敦賀地区保護司会、福井若者サポートステーション
地域(居場所)づくり:元気食堂 - ワールドカフェ方式による意見交換
テーマ:「日々の業務(支援)の中で感じること」
(注釈)ワールドカフェ方式とは、カフェでくつろいでいるようなリラックスした雰囲気のもと、参加者が少人数に分かれ、テーブルごとに対話を行い、他のテーブルとメンバーをシャッフルして対話を続けることにより、多くの人の意見や知識を集めることができる対話手法の1つです。
意見交換の視点
- うれしかったこと、やりがいに感じること(喜・楽)
- 悲しかったこと、悔しかったこと(怒・哀)
- 色んな職種の方と関わる機会がなかなかないので色んな話が聞けて良かったです。
- いろんな分野で支援をしている方のやりがいや大変さを聞けて、対人援助職の共通点を知ることができた。支援に正解がないことはどの分野でも同じなのだと感じた。
- 業務の難しさや大変さなど、共感し合うことができよかった。普段の職場だけでは知ることができない福祉に携わる仕事について話を聞けて貴重な機会でした。
活動報告の様子
意見交換の様子(その1)
意見交換の様子(その2)