更新日:2022年2月22日
去年の年長組の活動を引き継ぎ、更に自然物を広げて挑戦です。“草木染め”の本を見ながら「どれで染めるか」「どのように染めるか」など子ども達と一緒に調べながら進めていきました。
素材によって染め方や染め上がる色が違うことに興味をもち「これはどうやって染めるの?」「どんな色になるんやろ?」「こんな色になるんや!」と毎回楽しみにしていました。
できた!玉ねぎ染め!
輪ゴムで付けた絞りの模様もきれいに染まりました。
「きれいなピンク色!」
ストックバッグにつつじと水を入れて、もみもみ!そこへ布を入れて染めたよ。
しそを摘んで細かくちぎっています。
煮詰めると「梅の匂いがする!」赤紫色の煮汁に布を入れると「あれ、緑?」
鍋いっぱいのマリーゴールドを煮詰めていきます。
花の香りが部屋中に広がりました。
鍋に入れた布を息をのんで見ています。
一瞬で鮮やかな黄色に変身!
思わず「きれい!」という声があがりました。
種から育てた藍の葉を叩いて染め出していきます。「葉っぱの形が浮き上がったよ!」
ミキサーに、葉とぬるま湯を入れて染め液をつくりました。
緑の葉から青に染まると「なんで?」
「どんぐりと栗イガは同じ色に染まるね。」
桜の葉染め。春より秋の茶色い落ち葉のほうがより濃いピンクに染まりました。「茶色から何で濃ピンク?」
運動会。染めた布でフラッグダンスを披露しました。
発表会。劇の衣装に変身です。
楽しんだ草木染めを保育に取り入れることで「力がわいてきた!」と運動会では力に、「この色の衣装が着たい!」と発表会では意欲につながりました。
出来上がったら、何入れようかな?
染めた布のはぎれで、小物入れを作っています。「今日は〇個編むぞ!」と、一人一人が目標をもって取り組み、出来上がりを楽しみにしています。