令和5年度　粟野児童クラブ　夏休みの様子（イベント編）

長かった夏休みもあっという間に終わりました。感染予防と熱中症対策を行いながら、たくさんのイベントを楽しみました。また、今年は第3粟野児童クラブの子どもたちともたくさんの交流ができて楽しい夏休みになりました。

北陸電力の職員の方に来ていただき、2日間に分けて身近なエネルギーを見直しながら環境に良いことを考えました。1日目は低学年が環境についてのすごろく、2日目は高学年がカーボンニュートラルカードゲームを用いて楽しみながら学ぶことができました。

福井大学の松尾先生とあっとほうむの職員の方に来ていただき、放射線についてのお話を聞いたり実際に放射線測定体験をしたり、原子力事故が起きた場合に避難の仕方などを学びました。

明治安田生命の職員の方に来ていただき、第3粟野児童クラブと合同でお金の始まりやお金の基本的な仕組み、そして、保険と税金について学びました。お金は子どもたちの生活にも身近にあるものと感じていましたが、お話を聞き、保険や税金も自分たちの身の回りには関わりが大きいものだとわかりました。

あっとほうむの方に来ていただき、「シャボン玉の七不思議」の実験をしていただきました。モールで作った色々な輪っかを使ってシャボン玉を作ってみたり、シャボン玉液に酸素や水素や二酸化炭素などを混ぜたらどうなるのかなど、終始目が離せない実験ばかりでした。実験最後には、大きなシャボン玉の中に入りました。

第3粟野児童クラブと合同でバス遠足に行きました。敦賀原子力館で原子力についてのお話を聞き、うちわを作りました。その後、美浜町総合体育館で昼食をとり、福井県園芸体験　園芸LABOの丘に行き、施設見学をしたり、梅シロップ作りをしたり、種のマグネット作りをしました。

今年は4年ぶりに敦賀祭りが開催されることになったので、市民団体とても敦賀すきすきの方と敦賀高校のお兄さんお姉さんに来ていただき、盆踊りを習ったり一緒に遊んでもらいました。敦賀祭りの記憶がない子たちも多く、初めて聴く民謡と踊りを一緒に踊り楽しみました。その後は、お兄さんお姉さんとボードゲームをして遊びました。

敦賀で絵を楽しむ活動をしている「おえかきラボ」の方に来ていただき、第3粟野児童クラブと合同で「お絵かきしりとり」をしました。始めに絵を描くコツを学び、その後はグループに分かれて出されたお題のしりとりを絵で描きました。最後は他のグループに発表し、何のお題だったかのクイズ方式で発表しました。絵が苦手と思っていた子たちもたくさん描いた絵をほめてもらえて自信が持てたと話していました。

敦賀市立図書館の職員の方に来ていただき、第3粟野児童クラブと合同で「出張おはなし会」をしました。第1部の低学年の今年のテーマは「おばけ」。部屋を真っ暗にしてのブラックパネルシアターで「からかさのおよめさん」から始まりハラハラドキドキ。2部は高学年で、まずは「もったいないばあさん」のパネルシアター体験、その後は「まっしぐら！」というテーマで読むとワクワクし自分も何かしたくなるような本を紹介していただきました。最後に聞いたストーリーテリングは圧巻でした。