更新日:2018年4月4日
「もんじゅ」は、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構の所有する原子力発電所です。
高速増殖炉とよばれる型式で、プルトニウムやウランを混ぜた燃料を使い、消費する燃料より多くの燃料を作り出すことができます。
平成6年4月5日に臨界に達し、その後本格運転に向け建設を進めていましたが、平成28年12月21日、運転再開はせず廃止措置に移行するとの政府方針が決定されました。
現在は廃止措置作業が行われています。
「もんじゅ」の型式は、高速増殖炉(FBR)です。
原子炉で発生する熱をナトリウムで取り出し、水に伝えて沸騰させ、その蒸気でタービンを回し、発電します。ウランとプルトニウムを混合したMOX燃料を用いており、消費する燃料より多くの燃料を作り出すことができます。
電気出力 | 28.0万kw |
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着工 | 昭和60年9月6日 |
初臨界 | 平成6年4月5日 |
廃止措置へ移行する政府方針を決定 | 平成28年12月21日 |
廃止措置計画認可 | 平成30年3月28日 |