更新日:2017年10月25日
敦賀発電所2号機は日本原子力発電株式会社の所有する原子力発電所で、昭和62年2月17日に営業運転を開始しました。
日本で初めてプレストレスト・コンクリート製格納容器(PCCV)を採用しており、耐震性の向上が図られています。
平成27年11月5日に原子炉設置変更許可申請を行い、現在は新規制基準の適合性審査を受けています。
敦賀発電所2号機の型式は、加圧水型軽水炉(PWR)です。
加圧水型軽水炉(PWR)は、原子炉内に高い圧力をかけて約320℃の高温、高圧の熱湯(1次冷却材)を作って蒸気発生器に送り、熱を別の水(2次冷却材)に伝えて沸騰させ、蒸気をタービン発電機に送り、発電する仕組みになっています。
電気出力 | 116万kw |
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着工 | 昭和57年3月6日 |
運転開始 | 昭和62年2月17日 |