令和4年度DV防止講座を開催しました
最終更新日:2022年11月2日
本年度の「女性に対する運動」(11月12日から25日まで:内閣府)が「性暴力を、なくそう」をテーマとしていることを踏まえ、性暴力を正しく知り、被害者への理解を深めることで、性暴力被害者の早期発見と適切な対応に繋げるため、DV防止講座を開催しました。
演題「性暴力を見逃さない-あなたの声が社会を変える‐」
令和4年10月26日(水曜日)、臨床心理士の高橋啓子氏をお迎えし、敦賀市職員、児童に関わる職員、病院関係者、福祉支援施設職員、支援関係団体等56名が、DV・性犯罪の現状、また粘り強い支援の大切さを学びました。
DV・性暴力を見逃さないために、まず自分の意識を変える。加害者にも被害者にも傍観者にもならないということを学びました。
(注釈)「高」は、「はしご高」のものが正しいですが、当市のホームページでは「高」を用いております。ご了承ください。
研修会の様子
講師の高橋啓子氏
講座の様子
講座の様子
講座の様子
参加者の感想
- DVの実態、被害者の声、実際に多くの実例と向き合った講師の経験から貴重なお話を聞くことができた。
- 「ありえない」という先入観を捨て、「ありえる」という危機感を持つ意識改革を今すぐに行うべきというところは、すぐに実践できるので心掛けようと思った。
- DVの被害者、加害者、そして傍観者にはならないよう、今一度深く考えたい。
- DVの被害は年々増加しており、加害者は反省はしても後悔をしない人が増えているという話を聞いて、社会自体が変わらなければ、何も変わっていかないということを考えさせられた。
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