更新日:2022年10月19日
敦賀市内の南西に望まれる敦賀市で最も高い山であり、関西百名山、近畿百名山にも選定されています。平重盛が「見るたびに 富士かとぞ思ふ 野坂山 消えぬがうへに 積もる白雪」と詠んだといわれており、「つるが富士」と呼ばれ古代よりその美しさが称えられています。
登山をするときは必ず「登山届」(登山計画書)を提出しましょう。(スマートフォンでの申請も可能です。)
野坂岳登山道の周辺でスズメバチが確認されております。スズメバチは9月から11月は特に攻撃的になっていますので、以下のことに注意してください。
登山口から山頂まで
登り2時間30分
下り1時間30分
野坂いこいの森(敦賀市野坂80-15)
駐車場、トイレあり(登山口より先にトイレはありません)
バンガロー、キャンプ場は事前予約制
野坂いこいの森 あずまや・バンガロー・キャンプ場 利用手続きのご案内
JR小浜線の下をくぐり、分岐を左に向かいます。舞鶴若狭自動車道の下をくぐりさらに道なりに進みます。
JR小浜線のガード下
野坂いこいの森の看板
高速道路のガード下
しばらく進むとトイレを併設した駐車場に到着。駐車場からは市内を一望できます。
トイレを併設した駐車場
駐車場からの眺望
さらに進むと敦賀市立少年自然の家に到着。バンガローが見えてきたら登山口はもうすぐです。
バンガロー
松林の中の登山口に到着。登山口より先はトイレがありません。登山口右手のトイレが最後のトイレです。
登山口
登山口のトイレ
登山口の松林を抜けると、勾配が急なスギの植林地の中を進みます。沢を2つ渡り、スギ林を抜けるとトチの木地蔵にたどり着きます。
スギ林の道
U字溝の橋
トチの木地蔵
つづら折りの登山道を進むと行者岩の標識があり、右手に大きな岩が見えてきます。行者岩はロープを伝って上ることができます。
行者岩
行者岩からの眺望
行者岩との分岐を過ぎ、しばらくすると一の岳に到着します。一の岳にはベンチが設置されており、休憩をとるのに便利です。
一の岳
一の岳のベンチ
一の岳からしばらくすると尾根伝いになり、二の岳、三の岳と比較的なだらかな道を進みます。
二の岳
ブナ林の道
三の岳
三の岳を過ぎ、最後の急な登りを登り切ると避難小屋に到着します。避難小屋には「嶽権現」を祀る祠が設置されています。
避難小屋
避難小屋の祠
避難小屋から少し上ると野坂岳山頂に到着します。
野坂岳山頂
野坂岳山頂からの眺望