新規外貿コンテナ航路歓迎セレモニー
最終更新日：2021年5月25日
5月24日、敦賀港において、高麗海運（本社：韓国）が新規外貿コンテナ航路を開設され、第1便の入港を記念した歓迎セレモニーが行われました。
現在、敦賀港の外貿定期航路は、韓国航路が週3便（うちコンテナ航路は1便）就航していますが、今回の新規航路開設により週4便となりました。
増便となることで、県内や近隣府県の荷主の方にとって、利便性が向上するだけでなく、他港利用に比べトラック輸送距離の短縮に伴う環境負荷の低減や、太平洋側の災害を想定したリスクヘッジといったメリットが期待できます。
セレモニーでは、主催者を代表して、福井県の吉川産業労働部長が「航路安定のために、敦賀市や敦賀港国際ターミナル株式会社と一緒になって荷主の確保に注力していく」と激励し、運航船社の敦賀港代理店である敦賀海陸運輸株式会社の有馬社長は「（新規航路を就航した）高麗海運は長い歴史のある船社であり、幅広いネットワークを持っている。地元の荷主さんの様々な可能性を開拓できると思っている。荷主さんと船会社をつなぎ、敦賀港の発展、地域経済の発展に寄与していきたい」と抱負を語っていました。
第1便入港の様子
コンテナの荷揚げの様子
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