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HPVワクチン(ヒトパピローマウイルス感染症予防接種)について

最終更新日:2024年4月23日

子宮頸がんについて

子宮頸がんは、子宮の頸部(子宮の出口に近い部分)にできるがんです。子宮頸がんのほとんどがヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染で生じるため、HPVワクチン(ヒトパピローマウイルス感染症予防接種)によりHPVの感染を防ぐことで、子宮頸がんを予防できると期待されています。

HPVワクチンについて

HPVワクチンには、9価のワクチンのほかに、2種類のワクチン(2価のワクチン、4価のワクチン)があります。

定期予防接種について

定期接種対象者

中学1年生から高校1年生相当年齢までの女子(接種日時点で敦賀市に住民登録がある方)
令和6年度対象者:平成20年4月2日生から平成24年4月1日生まで

  • 令和6年度に中学1年生となった方にHPVワクチン通知書、予診票(2枚)を送付しました。

接種期間

高校1年生相当年齢の年度末まで
平成19年度生まれの方はキャッチアップ接種の期間(積極的勧奨を差し控えられていた期間に接種機会を逃した方に対する救済措置接種)として令和7年3月31日まで公費で接種できます。

接種スケジュール

HPVワクチンは3種類あり、ワクチンの種類や接種年齢によって接種間隔及び回数が異なります。ワクチンの十分な効果を得るためには、適切な接種間隔が必要です。

ワクチンの種類 回数 標準的な接種間隔
シルガード(9価) 2回 1回目の接種を小学校6年生から14歳で接種する場合
2回目:1回目の接種から6か月後
ただし、当該方法をとることができない場合は、5か月以上の間隔をおいて2回行う。5か月未満で2回接種した場合は、3回目の接種が必要となる。
シルガード(9価) 3回 1回目の接種を15歳以上で接種する場合
2回目:1回目の接種から2か月後
3回目:1回目の接種から6か月後
ただし、当該方法をとることができない場合は、1か月以上の間隔をおいて2回行った後、2回目の接種から3か月以上の間隔をおいて1回行う。
ガーダシル(4価) 3回 2回目:1回目の接種から2か月後
3回目:1回目の接種から6か月後
ただし、当該方法をとることができない場合は、1か月以上の間隔をおいて2回行った後、2回目の接種から3か月以上の間隔をおいて1回行う。
サーバリックス(2価) 3回 2回目:1回目の接種から1か月後
3回目:1回目の接種から6か月後
ただし、当該方法をとることができない場合は、1か月以上の間隔をおいて2回行った後、1回目の接種から5か月以上、かつ2回目の接種から2か月半以上の間隔をおいて1回行う。

3種類のワクチンは、いずれも子宮頸がんの予防効果があります。どちらのワクチンを選択するかについては、医療機関にてそれぞれのワクチンの効能や効果などについて相談をし、接種するようにしましょう。

接種方法

市内医療機関にお問い合わせの上、予約してください。病気等やむを得ない事情があり、県外や福井県内の指定医療機関以外での接種を希望される場合は、事前申請が必要になります。敦賀市健康推進課(電話:0770-25-5311)まで、お電話ください。

接種時に持参するもの

HPVワクチン通知書
予診票(必要事項を記入してください)
母子健康手帳

  • 1回目の接種を15歳以上で接種する場合は追加で予診票をお渡ししますので、健康推進課までご連絡ください。 

接種料金

無料(但し、上記実施期間内に受けた場合に限ります)

注意事項

接種の際は、原則保護者の同伴を必要とします。但し、13歳以上の場合、保護者の署名により、お子さまだけの接種も可能ですが、急な体調変化を来す恐れもあるため、なるべく保護者の同伴をお勧めします。

キャッチアップ接種について

積極的勧奨の差し控えにより、接種機会を逃していた平成9年4月2日生から平成20年4月1日生の女性の方については、公費(無料)で接種が可能となっています。HPVワクチンの接種の機会を逃した方も9価のワクチンを公費で接種できます。接種期間は令和7年3月31日までです。対象となる接種未完了者の方は、令和4年度に予診票を3枚お送りしています。過去の接種歴を確認し、未接種回数分のみご使用ください。3回接種を完了された方は接種の必要はありません。

指定医療機関以外での接種を希望する方

敦賀市に住民票があり、進学や就職等で県外や福井県内の指定医療機関以外での接種をご希望の方は、事前申請が必要となります。ご自身で接種を希望する医療機関へ問合せをし、接種が可能であることを確認してください。以下の申請書を健康推進課へ提出してください。

HPVワクチン接種後に症状が生じた方に対する相談窓口

(1)HPVワクチン接種後に気になる症状が生じた際は、まず接種を行った医師又はかかりつけの医師に相談し、受診をご検討ください。
(2)協力医療機関(福井大学医学部附属病院 産婦人科)の受診については、接種を行った医師又はかかりつけの医師にご相談ください。
(3)HPVワクチン接種後に生じた症状に関して、不安や疑問、困ったことがある方は、福井県健康福祉部健康医療局保健予防課(電話:0776-20-0711)にご相談ください。

HPVワクチンの接種を自費で受けた方に対する償還払いについて

平成9年度生まれから平成17年度生まれの女性で、定期接種の年齢を過ぎてHPVワクチンを自費で受けた方には、接種費用の助成(償還払い)を行います。
該当する方は、下記よりご確認ください。

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情報発信元

健康推進課

敦賀市 中央町2丁目16番52号
電話:0770-25-5311
ファックス:0770-25-5398

お問い合わせフォーム

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