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市長あいさつ

最終更新日:2026年1月6日

新年のごあいさつ

 新年あけましておめでとうございます。
 市民の皆さまにおかれましては、健やかに新しい年を迎えられたことと心よりお慶び申し上げます。
 さて、最近、敦賀市で大変活躍している世代がいます。それは高校生の世代です。
 彼ら、彼女らは、学校での学業、スポーツ、文化活動は勿論のこと、まちの中でも頑張っています。
 人道の港敦賀ムゼウムでのガイド活動をしている高校生は、昨年、人道の港の歴史を自作のアニメーションと関係者へのインタビューで伝える動画をYouTubeで配信し話題になりました。
 また、敦賀市高校生合同文化祭TonTeenは昨年で5回目を迎え、企画に携わる市内の高校生は90人を超えたということです。
 敦賀まつりの神輿の担ぎ手にも多くの高校生が参加し、音楽フェス「おぼろっく」などの数々のイベントでも高校生のボランティアは頑張っていました。氣比神宮前での観光案内でも「つるがおもてなし隊」として、にこやかに観光客の写真を撮って、敦賀を訪れた方々を笑顔にしています。
 高校生は敦賀市の行政にも参加しています。2年前の総合計画ワークショップに38人の高校生が参加したことは嬉しい驚きでしたが、昨年も氣比の杜構想のワークショップに高校生が参加、金ヶ崎のJR廃線敷地の利活用ワークショップではスタッフとして運営補助をしてくれました。また、高校生が敦賀市議会に請願を提出したこともニュースになりました。
 私は、こうして敦賀で頑張る高校生が、社会人になっても活躍できる敦賀市でありたいと思っています。
 北陸新幹線が敦賀まで開業してまもなく2年になりますが、敦賀を訪れる人が増え、新しいお店ができ、敦賀の風景が変わりつつあることを実感しています。「敦賀まちづくり魅力UP応援補助金」を活用して新しくオープンしたお店は既に39件、昨年だけで17件もあり、投資意欲は継続しています。
 新幹線開業に合わせて、開業記念イベント「つるが街波祭」や音楽フェス「おぼろっく」など市内でのイベントも増えました。また、昨年は海外クルーズ船が過去最多の9回も敦賀港に寄港し、国際色豊かな観光客は敦賀のまちに華やいだ雰囲気をもたらしました。
 こうした敦賀市の活性化を持続的なものにするために、本年も「敦賀まちづくりアクションプログラム」に基づき、参拝者が大きく増えた氣比神宮の門前神楽通りの再整備や金ヶ崎エリアの公園・駐車場の整備、旧敦賀北小学校跡地の利活用となる「氣比の杜整備構想」の策定を官民一体となって進めます。
 産業面では、令和6年に過去最高の貨物取扱量を記録した敦賀港の整備やポートセールスに取り組み、鉄道、道路、港の交通ネットワークが充実する敦賀の優位性を産業振興に繋げます。
 また、これからの敦賀市の産業に必要となるデジタル人材を育成するために始めたステップアップ型デジタル教育では、敦賀の小、中、高校生が楽しみながらAIなどのデジタル技術を習得しています。3年目の今年はさらにバージョンアップして実施します。
 そして、敦賀の子どもや保護者の方に敦賀の企業を知っていただく職業体験の企画「Out of KidZania inつるが」は、昨年12月に第2回を開催しました。大好評のこうした事業を通じ、将来敦賀で住み働きたいという想いの種を、子どもたちの胸に蒔いていきます。
 このように変化し前に進む敦賀市において、市民ひとりひとりの人生が充実し、安心して生活できることも大切です。
 まず、子育て・教育環境の充実です。
 「室内で遊べる場所がほしい」という子育て世代の要望に応え、こどもの国をリニューアルします。利用者の様々な声を取り入れ、4月中旬にオープン予定です。
 また、保育環境の充実を図るため、松原地区と粟野地区に幼保連携型認定こども園を新設します。松原地区は令和9年4月、粟野地区は令和10年4月の開園を目指しています。
 新しい学校給食センターは、旧咸新小学校跡地に建設し、令和9年9月頃の供用開始を予定しています。また、物価高騰に対応し、公費による給食費の負担軽減を拡大して、子どもたちに安全でおいしい給食を提供していきます。
 生活基盤の整備も着実に進めます。
 新清掃センターは、基礎工事が完了し、現在、焼却炉のプラント工事などを行っており、令和9年6月からの供用開始を目指しています。
 西公民館についても移転新築を計画しています。令和9年度中の供用開始を目指し、今年から建設工事に着手します。屋上への避難階段や発電機を設置するなど、防災機能を強化した公民館に生まれ変わります。
 郊外の高齢者の移動を支援するため、「交通弱者移動支援実証事業」に取り組んでいます。「おでかけタクシー とんとん号」という愛称のタクシーを活用し、病院などへ通院できるよう、移動手段の幅を広げ、運転免許を返納しても地域で安心して暮らせる環境をつくります。
 敦賀のことを好きだと言う高校生が、もっと敦賀を好きになり、そして敦賀で人生を送ろうと思う、そういう敦賀市を市民の皆様と築きたいと私は思っています。市職員とも一丸となって全力で取り組んでまいりますので、皆様のより一層のご支援、ご協力をお願い申し上げます。
 結びに、本年が皆様にとりまして、幸多き素晴らしい一年となりますことを心からお祈り申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。
 

令和8年1月5日

敦賀市長 米澤 光治

情報発信元

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