平成22年 北陸新幹線の早期認可を求める意見書
最終更新日:2015年3月1日
北陸新幹線の早期認可を求める意見書
北陸新幹線は、地方が相互連携により活力ある地域づくりを進める広域連携の時代において、高速交通ネットワークとして必要不可欠であり、交流人口の拡大や地域の活性化が大いに期待できるものである。
また、他の整備新幹線に比べ沿線人口が多く、災害時など国土計画上の観点からも、最優先に整備が図られるべきものである。
昨年2月には、福井駅部が完成しており、現在、長野から白山総合車両基地間が平成26年度末の完成を目指し、建設中である。
このような中、現在、本市では、恒久的な発展及びにぎわいづくりを目指し、敦賀駅舎の改築を含め、駅周辺の整備事業を進めているが、整備新幹線の認可がおくれることにより、特にまちづくりの核として重要な駅舎改築の推進に支障を来たしているところである。
よって、政府においては、新規着工区間の決定を最優先し、今年夏までのできる限り早期に、白山総合車両基地から敦賀までの認可・着工を実現するよう強く求める。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成22年6月24日
敦賀市議会
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