敦賀気比高等学校(学校法人嶺南学園)と連携した小浜線利用促進事業の実施について
最終更新日:2022年1月31日
JR小浜線について
JR小浜線は、敦賀駅から東舞鶴駅までを結ぶ鉄道路線であり、嶺南地域住民の通学・通勤の手段として利用されてきましたが、人口減少等の影響を受け、利用者は減少傾向にあります。
このため、嶺南市町では、JR小浜線の利用料金の助成など、小浜線の利用促進に向けた各取組を実施しています。
小浜線写真1(小浜線利用促進協議会提供)
小浜線写真2(小浜線利用促進協議会提供)
敦賀気比高等学校と連携した小浜線利用促進実証事業について
現在、嶺南の県立高校では、福井県が事務局を務める「高校生ワークショップ」を開催し、小浜線利用促進に向けたアイデア等の検討を進めています。
私立である敦賀気比高等学校では、本市との連携のもと、利用促進策の検討から一歩前に進み、小浜線利用促進に向けた実証事業に実際に取り組んでいただいています。
具体的には、敦賀気比高等学校では、嶺南地域から通学する学生のためにスクールバスを運行していましたが、このスクールバスの運行区間の一部をJR小浜線利用に変更し、学生の皆様にJR小浜線を通学利用していただいています。(令和4年1月4日から約1か月間実施)
市では、この実証事業を通じて、JR小浜線の通学利用における利便性の確認等を行うとともに、これまでJR小浜線をあまり利用してこなかった方々にも、実際にJR小浜線を利用いただくことで、JR小浜線への愛着が深まり、恒常的な利用促進へとつながっていくことを期待しています。
実証事業の様子
JR小浜線を通学利用する学生
JR小浜線からバスに乗り換える学生
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