水道水中の有機フッ素化合物(PFAS)の検査結果について
最終更新日:2024年6月26日
敦賀市の水道水からPFOA・PFOS等の有機フッ素化合物は検出されておりません
敦賀市の水道では、令和2年度から検査を実施しており、これまで全ての検査地点で不検出(定量下限値:5ng/L)です。
なお、定量下限値とは、水質検査に使用している分析機器で正確に測定できる限界の値のことになります。
(注釈1)水道水のPFOS及びPFOAに係る水質等の基準について |
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厚生労働省は、令和2年4月にPFOS及びPFOAを「水質管理目標設定項目」として位置づけ、暫定目標値を「0.00005mg/L以下」として設定しました。(50 ng/L = 0.05 μg/L = 0.00005 mg/L です。) |
(注釈2)有機フッ素化合物とは |
有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称して「PFAS」と呼び、1万種類以上の物質があるとされています。その性質は物質によって異なりますが、PFASの中でも、ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)は、難分解性、高蓄積性、長距離移動性という性質から、人の健康や動植物の生息・生育に影響を及ぼす可能性が懸念され、近年動向が注目されています。 |
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