更新日:2023年5月12日
発令される状況:災害のおそれあり
居住者等がとるべき行動:危険な場所から高齢者等は避難
発令される状況:災害のおそれ高い
居住者等がとるべき行動:危険な場所から全員避難
発令される状況:災害発生又は切迫(必ず発令される情報でない)
居住者等がとるべき行動:命の危険 直ちに安全確保!
避難情報と居住者等がとるべき行動等(内閣府作成説明資料抜粋)(PDF:290KB)
敦賀市では災害が発生又は発生するおそれが生じた場合、様々な手段で市民の皆様へ情報を発信します。
特に防災ラジオや防災メールはご自身で申請・登録が必要となります。
いま一度身の回りの情報収集手段を確認し、いざという時に確実に情報が入手できるよう日頃から備えましょう。
詳しくは下記リンク先を参照ください。
避難とは「難」を「避」けることであり、市が開設する公民館や学校等の指定避難所へ行くことだけが避難行動ではありません。
自宅周辺の災害リスクやその時の周囲の状況により取るべき避難行動(立退き避難・屋内安全確保・緊急安全確保)は異なります。
万一の際に備え、日頃からハザードマップを確認し自宅や親戚・知人宅など周辺の災害リスクを把握し、ご自身に合った避難行動を考えておきましょう。
災害リスクのある区域等の居住者等が、自宅・施設等にいては命が脅かされるおそれがあることからその場を離れ、対象とする災害から安全な場所へ移動する避難行動を「立退き避難」といいます。
立退き避難を行う際には指定緊急避難場所や親戚・知人宅などの避難先や、避難経路が安全かどうかを確認しましょう。
災害から身の安全を確保するためには災害リスクのある区域等からの「立退き避難」が最も望ましいですが、洪水等については、住宅構造の高層化や浸水想定が明らかになってきていること等から、災害リスクのある区域等に存する自宅・施設等においても上階への移動や高層階に留まること等により、計画的に身の安全を確保することが可能な場合があります。
この行動が「屋内安全確保」であり、居住者等がハザードマップ等を確認し自らの判断でとる行動です。
屋内安全確保を行う際には下記の3つの条件を満たしている必要があります。
【屋内安全確保を行う上での3つの条件】
(注釈)浸水深が0.5mに達してから、0.5mを下回るまでの時間を浸水継続時間といいます。
敦賀市では、浸水継続時間が最も長く続く場合で、1日程度と想定されています。
「立退き避難」を行う必要がある居住者等が、適切なタイミングで避難をしなかった又は急激に災害が切迫する等して避難することができなかった等により避難し遅れたために、災害が発生・切迫し、立退き避難を安全にできない可能性がある状況に至ってしまったと考えられる場合に、立退き避難から行動を変容し、命の危険から身の安全を可能な限り確保するため、その時点でいる場所よりも相対的に安全である場所へ直ちに移動等することを「緊急安全確保」といいます。
【避難行動の例】
避難行動の一覧表(内閣府作成説明資料抜粋)(PDF:910KB)
「避難行動判定フロー」とは、ハザードマップとあわせて確認することにより、地域の災害リスクや住宅等を考慮したうえでとるべき避難行動や適切な避難先を判断できるようにしたフローです。
是非ご活用ください。
万一の際に適切な避難行動をとるためには、自宅周辺や避難経路の災害リスクを把握する必要があります。
日頃からハザードマップを確認し万一の際には適切な避難行動がとれるよう備えましょう。
各種ハザードマップについては、下記リンク先をご参照ください。
洪水ハザードマップ/土砂災害ハザードマップ/津波ハザードマップ/地震防災マップ