更新日:2020年6月5日
だれもが認知症になっても住み慣れたところで自分らしく生活していけるよう、認知症に関する医療機関の受診や介護サービスの支援、ご家族の介護負担軽減のための助言等を通じ、自立生活のサポートをおこないます。認知症の気になる方や認知症のご家族のことでお悩みの方は、地域包括支援センターにお気軽にご相談ください。
(1)ご家族や近隣住民、民生委員など周囲の方々より、地域包括支援センターに相談が入ります。
(2)認知症初期集中支援チーム員が家庭訪問し、ご本人やご家族と面接をして、認知症の程度や身体状況を確認し、お気持ちや要望などを聞きます。
(3)チーム員会議にて、受診や介護保険サービス利用など支援の方向性を協議します。
(4)及び(5)かかりつけ医からご本人の治療中の病気や内服薬などの助言等をいただき、認知症専門機関と連携します。
(6)ご本人やご家族に対し、受診勧奨や日常生活についての相談や指導をおこないます。
(7)ご本人の受診やサービス利用状況をみて、チーム員会議内で支援終結の判断をします。
「認知症かな?」と思ったときに、内容に合わせ、認知症初期集中支援チームのほかに活用できるものを紹介しています。認知症相談ちらしをダウンロードしてご活用ください。