敦賀市観光振興計画（令和5年3月策定）
最終更新日：2023年6月14日
敦賀市の観光振興に関する施策を推進するための観光振興計画を策定しましたので、お知らせします。
計画策定の趣旨
敦賀市観光振興計画は、本市の観光振興の基本的な考え方を示した計画書であり、前計画は平成26年度（2013年度）から令和4年度（2022年度）までの10年間の計画期間で策定していました。
一方で、令和6年（2024年）春の北陸新幹線敦賀開業に向けては、開業効果を最大限に引き出すことができるよう、「いつ・誰が・何を・どのようにすべきか」といった具体的な取組方針を定めた「北陸新幹線敦賀開業に向けた敦賀市行動計画」が平成31年（2019年）3月に策定されています。
このことから、本計画は、北陸新幹線敦賀開業を本市の観光振興の転換期と捉え、前述の「北陸新幹線敦賀開業に向けた敦賀市行動計画」を包括し、開業前後の令和5年度（2023年度）から令和7年度（2025年度）までの3年間に絞った計画として策定しています。
計画の策定期間
令和5年度（2023年度）から令和7年度（2025年度）まで
計画の基本方針
基本理念
本市は、これまで一貫して「鉄道と港のまち」としての歴史性に着目し、観光振興を推進してきました。令和2年度に策定された「第7次敦賀市総合計画」においては、北陸新幹線敦賀開業に向け、本市の主要産業である商業等の活性化、稼ぐ産業化を推進するとともに、人道の港をはじめとした地域資源を活かした施策を推進しています。観光分野においても、地域と人をつなぎ北陸新幹線敦賀開業の受け皿づくりを進めるとともに、広域的な観光圏の形成に取り組み、これまでにも増して陸海交通の要衝としての立地特性を活かした、国内外をつなぐ交流拠点となる将来像を目指します。
計画の目標
北陸新幹線敦賀開業に向け、観光拠点としての金ヶ崎周辺の整備を推進するとともに、二次交通や新たに整備される新幹線駅東口周辺の基盤整備を活かし、市内周遊に加え、周辺地域との連携による広域観光を展開します。
目標値については、令和6年頃には、コロナ禍前の水準に戻ることを見据え、北陸新幹線敦賀開業の効果を最大限に発揮できるよう、第7次敦賀市総合計画、北陸新幹線敦賀開業に向けた敦賀市行動計画、ふくい観光ビジョン等を勘案し、設定しました。
基本方針
基本方針A 多様な観光資源の整備と活用、保全
基本方針B ホスピタリティの充実
基本方針C マーケティング戦略の推進
基本方針D 観光振興の推進体制の強化
関連ファイル
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC（旧Adobe Reader）が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ