水稲直播の推進、園芸振興
最終更新日:2021年8月19日
水稲直播栽培の推進について 『21世紀の米作りは省力・低コストで』
直播栽培のメリット
(1)移植と直播の組み合わせで、水稲の作付・作期の拡大
(2)遅植え効果で品質の向上(乳白米・斑点米の減少)
(3)育苗の資材や手間が不要(経営コストと労働時間が軽減)
(4)生産調整面積としてカウント(13%)
(注釈)積極的な取組みには助成措置があります
(生産者の声)
- 条播だと、移植と見た目に変わらないから取り組みやすい。
- 苗箱を持たなくなった分、作業が楽になった。
- 育苗のわずらわしさから開放される。
- 直播でオールS等になった。
- 直播なら育苗ハウスを気にせず、規模拡大が図られる。
敦賀市では、米価の低迷をはじめとした最近の米を取り巻く状況を踏まえ、福井県が取り組むコシヒカリ等の水稲直播栽培の普及推進と共に、稲作のいっそうの省力化、低コスト化による農業経営の安定化を図っていきます。
園芸作物の生産振興について
【野菜】
ハウスでは、キュウリ・ホウレンソウ等の栽培
露地では、ダイコン等の栽培
【花き】
ハウスでは、ストック・トルコキキョウなどの洋花の栽培
露地では、盆出荷を中心とした小菊の栽培
【果樹】
梅-三方町を中心に推進されており、「福井梅」として出荷(市内で16.4haの栽培面積)
みかん-観光みかん園の実施。例年約4,000から4,200人の入園。
令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 |
---|---|---|
10.4ha | 8.5ha | 10.9ha |
(令和3年7月現在)
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