毘沙講(びしゃこう)
最終更新日:2015年3月1日
青竹の矢を射る区民の方
白山神社
矢を射る前に、全員で参拝しました。
3月7日の早朝、高野の白山神社で、約350年以上の歴史を持つ伝統行事「毘沙講(びしゃこう」が行われました。
この行事は、青竹の弓矢で的を射ることで、五穀豊穣、無病息災を祈る行事で、毎年旧暦の1月18日に行われています。以前は、矢を射る前に、当番役が冷水で身を清める「水垢離(みずごり)の儀」を行っていましたが、後継者不足や安全性を考慮し、4年前から休止しています。この日は、集まった区民が、神殿横に据えられた的に向かって、順に2本ずつ矢を放ち、見事的を射抜いていました。
次々と矢を放つ内に、見事 的に命中しました。
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