平成21年 北陸新幹線の早期整備を求める意見書
最終更新日:2015年3月1日
北陸新幹線の早期整備を求める意見書
北陸新幹線は、我が国の高速交通体系の柱として、日本海国土軸の形成や国土の均衡ある発展、さらに温室効果ガスの排出量削減など地球温暖化対策の推進に大きく貢献するとともに、交流圏の拡大や地元経済の発展に大きく寄与する重要な国家プロジェクトである。
また、北陸新幹線は、沿線人口が東海道新幹線沿線に匹敵し、鉄道需要も大きく、未着工3路線の中で唯一フル規格により計画されており、東海道新幹線の代替補完機能を確保する点からも、優先して整備すべき路線である。
このような中、福井県内においては、本年2月に福井駅部が完成しており、本市を初めとする沿線自治体においては、新幹線を見据えたまちづくりに計画的に取り組んでおり、北陸新幹線の県内整備は必要不可欠な事業となっている。
政府においては、未着工区間について年内に基本方針を示し、それを基に各自治体と議論していくとされているが、敦賀までの認可について、できる限り早く方針を示し、敦賀までの整備が1日も早く行われるよう強く要望する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成21年12月17日
敦賀市議会
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