敦賀市の認知症についての取り組みが全国表彰されました!
最終更新日:2019年2月13日
認知症サポーター優良活動事例(特別賞)を受賞!
認知症サポーター養成を支援する全国キャラバン・メイト連絡協議会の「認知症サポーターキャラバン表彰・報告会」が、2月2日東京都内で開かれ、本市が、認知症サポーター優良活動事例「自治体等認知症サポーターの活動事例」部門の特別賞を受賞しました。
表彰状
表彰を受ける渕上市長
報告会にて完成した認知症教育映画(ダイジェスト版)を放映
表彰式・報告会には約400名が参加
表彰された敦賀市の認知症の普及啓発についての取り組み
- 敦賀市では、「認知症ほっとけんまち敦賀」をスローガンに、認知症になっても、住み慣れた地域で、安心して生活が続けられるまちを目指し、認知症施策に取り組んでいます
- 平成18年度から認知症サポーター養成講座を開催しています
平成31年1月末までに218回開催、10,599人が受講しました。
-平成30年11月に目標としていたサポーター10,000人(人口の約15%)を達成しました!!-
- 平成22年度から小・中学生を対象とした認知症サポーター養成講座を開催
平成31年1月末までに、小学校 延35校、中学校 延14校で開催し2,653人が受講しました。
サポーター養成講座後には、受講した児童・生徒たちに、「認知症サポーターとして何ができるか」等を考えてもらい、家庭や地域での実践を促しています。
- 認知症サポート作文コンテストの開催
平成29年度には、認知症サポーター養成講座を受講した小・中学生を対象とした「小中学生の認知症サポート作文コンテスト」が開催され、平成29年度に認知症サポーター養成講座を受講した小中学校の児童・生徒の中から、9校約500名が応募し、最優秀賞1名、優秀賞3名が選ばれました。 <主催:(一社)生涯学習支援機構 後援:敦賀市教育委員会>
最優秀賞 「やさしくする」ということ 敦賀南小学校4年(29年度現在) 三輪実由さん
- 作文コンテストの最優秀賞作品が映画化
「小中学生の認知症サポート作文コンテスト」で最優秀賞となった三輪さんの作文を原作として、(株)映学社が認知症に関する正しい理解のための認知症教育映画を制作しました。
撮影は、敦賀南小学校、市立敦賀病院、アイ・ホーム(介護サービス事業所)、アル・プラザ敦賀などで行われ、敦賀市内の関係機関が協力し映画が完成しました。
これらの一連の取り組みについて表彰していただきました。
敦賀市は、今後も「認知症ほっとけんまち敦賀」を目指し、さらに認知症への理解が深まるよう、認知症の普及啓発に取り組んでまいります。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ