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汚水処理のしくみ

最終更新日:2018年8月16日

下水がきれいになるまで

汚水処理のしくみ

沈砂池・スクリーン

 汚水と一緒に流れてくる砂を水流の力で寄せ集め、吸い上げて取り除きます。また、浮いているタオルのような大きなゴミはスクリーンに引っかけて取り除きます。

汚水ポンプ

 沈砂池を通った下水は、このポンプを使って地上にある水処理設備に送られます。

最初沈殿池

 汚水をこの池でゆっくり流し、小さなゴミや泥を沈殿させて取り除きます。
 沈殿した汚泥は重力濃縮タンクへ送って処理します。

反応槽(エアレーションタンク)

 沈殿しにくい汚水中の有機物を、活性汚泥(有機物をエサとするバクテリアなどの微生物)に食べさせます。このとき、微生物が好む空気をブロワにより十分に吹きこみ、増殖を助けます。

最終沈殿池

 有機物をたっぷり食べて増殖した活性汚泥を含んだ汚水をゆっくり流すと、活性汚泥は沈殿し、きれいになった上澄み水と分離します。沈殿した活性汚泥の一部(返送汚泥といいます。)を再び反応槽に送り、浄化に役立てます。
 反応槽へ送らない余った活性汚泥(余剰汚泥といいます。)は機械濃縮設備へ送って処理します。

放流

 最終沈殿池できれいになった上澄み水に、消毒液(次亜塩素酸ナトリウム)を加えて大腸菌等の病原菌をなくして、安全で無害な水にして海(敦賀市金ヶ崎緑地)へ放流しています。

重力濃縮タンク

 最初沈殿池から送られてきた汚泥を約10時間かけて沈殿濃縮して量を少なくし、あとの脱水処理がしやすいようにします。

機械濃縮設備

 最終沈殿池から送られてきた活性汚泥に凝集剤を混ぜて、機械で濃縮して量を少なくし、あとの脱水処理がしやすいようにします。

汚泥脱水機

 濃縮した汚泥に凝集剤を混ぜて脱水し、運搬しやすくします。脱水汚泥は焼却して、その灰をセメントに混ぜてリサイクルします。また、発酵させて畑の肥料としても利用します。

情報発信元

下水道課

敦賀市 天筒町5番9号(天筒浄化センター2階)
電話:0770-22-8145
ファックス:0770-24-0410

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