松原清掃活動各種・歯ッピーフェア
最終更新日:2015年3月1日
砂浜を歩きながらごみを拾う参加者たち
クリーンアップふくい大作戦出発式の様子
松林の中のごみを拾う参加者
6月2日、松原海岸で「市民総ぐるみ環境美化運動 クリーンアップふくい大作戦」と「『気比の松原100年構想』松葉かき」が行われ、子どもから大人まで大勢の人が清掃活動に取り組みました。
「市民総ぐるみ環境美化運動 クリーンアップふくい大作戦」では花城海岸で出発式を行った後、松原公園の方に歩きながらごみを拾っていきます。砂浜や松林の中には、たばこの吸殻や発砲スチロールなどのごみが多く、参加者はそれらを一つ一つ丁寧に拾っていきました。
「『気比の松原100年構想』松葉かき」では、松の生育を妨げる広葉樹を増加させないため、広葉樹の栄養になってしまう松葉を集めました。松原の近くでカフェを営んでいる中村祐子(なかむらゆうこ)さんは「ちょっとでもお手伝いができたらと思い、参加しました」と話し、同じく参加していた市内外の子どもたちと一緒に多くの松葉をかき集めていました。
またこの日はアピタ敦賀店で「歯ッピーフェア」も開催されました。このフェアは、普段歯医者に行く機会が少ない家族や高齢者の方にも気軽に歯の検診や相談をしてもらい、歯の治療だけでなく、病気の予防についても関心を深めてもらおうと開催。会場にはかわいらしいバルーンアートの入り口が設けられ、参加者は歯科医師の検診を受けた後、衛生士に歯の相談をすることができます。家族で足を運び、検診を受けた桑原伯明(くわばらのりあき)くんは「怖くなかった」と話しながら白い歯を見せてくれ、お母さんも「子どもにとって歯医者は怖いイメージがあるが、今日は楽しそうにしてくれた。歯の磨き方も勉強になった」と笑顔で教えてくれました。
大量の松葉を集める参加者
歯科衛生士による歯みがき指導を受ける様子
歯の模型を使った、歯科衛生士の説明を受ける参加者