赤崎の山の神講
最終更新日:2015年12月11日
山道を元気に駆け抜けました
わらを編んだ「つと」を松の根元に投げおきます
お堂でしとぎを顔や体に塗る子どもたち
12月6日、赤崎に古くから伝わる、山の神様に感謝する伝統行事「山の神講」が行われました。
今年の講宿に集まったのは、同区の子どもたち5人。白い短パンに足袋姿になり「ちからめし」と呼ばれるおにぎりを食べて腹ごしらえをした後、山の中にある大日堂に向け出発しました。子どもたちは、「やーまのカンコのまーつりじゃ」と大声で叫びながら山道を駆け上がりました。お堂に着くと山の神へお供え物をしてお神酒と米をすりつぶした「しとぎ」混ぜたものを顔や体に塗り付けて、再び講宿に走って戻りました。 大将役の森野巧巳君(赤崎小3年)は「大将役は初めてだったけど上手にできた。来年も頑張りたい」と話してくれました。
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