北陸新幹線(金沢ー敦賀間)レール締結式
最終更新日:2023年6月9日
金沢ー敦賀間のレール敷設が完了したことに伴い、5月27日にあわら市の芦原温泉駅でレール締結式が行われました。鉄道建設・運輸施設整備支援機構の主催で行われたレール締結式には、斉藤哲夫国土交通大臣をはじめ、関係者ら74人が出席。敦賀市からは米澤市長、馬渕市議会議長が出席しました。
締結式では、斉藤国土交通大臣や杉本知事など、来賓者から式典開催のお祝いの言葉が述べられた後、「えい、えい」の掛け声に合わせレンチでボルトを締め付け、レールが一本になりました。テープカットとくす玉割りの後、最後に軌道モーターカーがレール上をゆっくり走り締結が確認されると、参加者から拍手が起きました。
敦賀から東京までの約580キロメートルが1本のレールでつながったことにより、令和6年春の新幹線敦賀開業に向けて、ますます機運が高まっています。
参加者がレンチを使ってレールのボルトを締める様子
テープカットの様子
くす玉割りの様子
軌道モーターカーによる締結確認の様子