北陸新幹線W7系試験車両セレモニー
最終更新日:2023年10月19日
10月1日、北陸新幹線試験車両セレモニーが盛大に執り行われました。嶺南6市町から1671人の申し込みがあり、その中から選ばれた500人と関係者らが車両の入線を祝いました。
「W7系」の車両が姿を表すと、敦賀市民ジュニア吹奏楽団によるブラスバンド演奏でセレモニーが始まりました。参加者からは大きな歓声が上がり、手にした旗を振って車両の到着を歓迎しました。その後、参加者の中から選ばれた、上田ひかりさん(5歳)と米澤市長から運転士の佐々木瑞恵さんへ花束が贈られました。最後に、関係者によってくす玉が割られセレモニーが締めくくられました。
米澤市長は、「整備計画が決まった昭和48年から半世紀、悲願の敦賀開業が実現する。新幹線の雄姿を皆さんと共に見ている姿を過去尽力されてきた方々がどう思われるかを考えると、万感胸に迫るおもいです。」と話していました。
歓迎セレモニーの様子
運転士の佐々木瑞恵さんへ花束贈呈する上田ひかりさんと米澤市長
9月23日、営業車両W7系が初入線