敦賀市原子力発電所懇談会
最終更新日:2025年3月4日
敦賀市では、原子力発電所の状況、放射能対策、防災及び環境保全対策等の諸課題について、市内各団体の代表者など、広い市民層の多様な意見を聞く場として、市長を座長とした敦賀市原子力発電所懇談会を設置しています。
第137回敦賀市原子力発電所懇談会を開催しました
令和7年2月18日、第137回敦賀市原子力発電所懇談会を開催し、「第7次エネルギー基本計画」について、資源エネルギー庁から説明を受け、意見交換を行いました。
委員からは、「使用済燃料の再処理や高レベル放射性廃棄物の最終処分が課題としてある。原子力政策を進める上で大事なことは実効性であり、計画通り進んでいるかについて、事業者に任せるのではなく、国も主体性をもって取り組んでいただきたい。」との意見があり、資源エネルギー庁からは「六ヶ所再処理施設については2026年度中の竣工ということになったが、産業界、メーカーなどが協力して対応しており、国としてもしっかり指導してまいりたい。高レベル放射性廃棄物の最終処分についても多くの自治体に関心を持っていただくべく、全力で取り組んでいきたい。」との回答がありました。
また、「第7次エネルギー基本計画には地域振興に係る取組も明記されており、計画に則って進めていただきたい。」との意見があり、資源エネルギー庁からは「共存共栄をしていくことが非常に大事であり、地域の将来に向けてともに歩んでいけるよう、全力で取り組んでまいりたい。」との回答がありました。
その他、原子力発電所の規制や再生可能エネルギー、火力発電に関する意見などがありました。
第137回敦賀市原子力発電所懇談会開催の様子
配布資料
資料:エネルギー政策について(資源エネルギー庁)(PDF:6,967KB)
過去の開催実績
過去の開催実績一覧(平成29年度以降)(PDF:103KB)
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