粟野児童クラブ 夏休みのようす パート1(令和3年度)
最終更新日:2021年9月13日
1ヶ月という長い夏休みが終わりました。県内でも新型コロナウイルスの勢いは止まらず、残念ながら企画していた行事ができなくなることもありました。そんな中で子ども達は手洗いと消毒をこまめに行って、たくさん遊び、たくさんの工作やイベントを楽しんでいました。児童クラブでできる遊びには限りがありますが、子ども達の豊かな発想といまを楽しむ力で、これからも充実した時間が過ごせるよう工夫していきたいと思います。
原子力見学&ニュースポーツ体験
子ども達はバスに乗って敦賀原子力館へ見学に行きました。原子力館内見学では、原子力発電所の核燃料の発電の仕組みを学びました。バスでいろんな緊急車両を見せて頂いたり、原子力クイズをして子ども達は楽しく原子力について学んでいました。午後からはニュースポーツ体験をしました。ネットネットゲームというネットを使って隣のペアのネットにパスしてタイムを競うゲームと、床でストーンを投げるフロアカーリングをしました。体を思いっきり動かして子ども達はとても楽しそうに遊んでいました。
発電所のお話を聞いたよ
ウラン1つですごいエネルギーを発電できるんだね
ネットで隣にボールをパスするのがむずかしかったよ
緑の的のストーンの近くに投げたチームの勝ち!
人道の港ムゼウム見学
バスに乗って人道の港ムゼウムへ見学に行きました。ユダヤ難民に対する杉原千畝さんや敦賀の人々の温かい支援のお話をお聞きしました。子ども達は資料や映像を真剣に見て、普段当たり前に生活ができていることへのありがたさを感じていました。
真剣にお話を聞いていました
当時の資料や文献に興味津々でした
ブックトーク
図書館の方に来ていただいてブックトークを行いました。「夏」に関する本の紹介や絵本、ブタとオオカミのイラストを使ったお話などを話して頂きました。子ども達は夢中になって絵本やお話を聞いていました。
いろんな絵本を紹介して頂きました
ブタとオオカミのお話面白かったね
科学工作教室
今年もあっとほうむさんに来ていただき科学工作教室を行いました。太陽光を利用したソーラーカーを作りました。ソーラーカーが出来上がった子ども達はさっそくソーラーパネルにライトを当てながら実際に走るかチャレンジしていました。
ソーラーカー製作中
ちょっと動いたよ!
防災セミナー
講師の先生に来ていただき原子力防災セミナーを行いました。避難する際の服装を子ども達に着てもらったり、放射線を感知する機器を使って放射線を発する機械が隠されたぬいぐるみを探しました。子ども達は放射線を身近に感じて普段から防災を意識して生活することの大切さを学びました。
防災についておしえていただきました
どのぬいぐるみに隠れているかな?
サンドブラスト
今年も福地ガラスさんにご協力して頂き、サンドブラスト体験をしました。自分で持ってきたグラスに好きな形に切ったシールを貼って、オリジナルのグラスを作りました。
デザインのシールをペタペタ貼ったよ
仕上がりが楽しみだね