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敦賀市社会教育委員の会

最終更新日:2023年3月30日

社会教育委員の役割及び構成

 社会教育委員は、「社会教育法」や敦賀市の条例によって規定され、社会教育に関する計画の立案や調査研究を行うことによって、社会教育に関して教育委員会に助言を行う職務を担っています。教育委員会が委嘱し、学校教育関係者や社会教育関係者、家庭教育関係者、学識経験者によって構成されています。任期は2年間です。 

敦賀方式

 平成12年度より、最も重要と考えられるテーマを選んで、2年間にわたって研修、意識調査、先進地視察等の自主研究活動を行い、その成果を「提言書」にまとめて敦賀市教育委員会に提出してきました。

テーマと自主研究活動
年度 テーマ 自主研究活動
平成12・13

地域で子どもを育てるために
ふるさと敦賀の花「はぎ」の普及

  • 家庭・地域社会での生活実態調査(小中学生対象)
  • 子育てや地域とのかかわりに関するアンケート調査(保護者対象)
平成14・15

中高生の地域活動参加(居場所創出)のために
萩を植えてみよう

  • 福井市東安居公民館、社南公民館視察、鯖江市民活動交流センターの視察研修
  • 生活実態・意識調査(小中高生対象)
  • 気比の松原に萩を植樹
平成16・17

地域及び家庭での教育力を高めるために
-家庭、地域、学校及び行政の役割と具体的行動プラン-

  • 福井市円山公民館での地域活動視察
  • モデル地区設定のため、公民館長より実態聴取
平成18・19 子育てにやさしいまちづくりのために
  • 子育て支援に関するアンケート調査(保護者対象)
平成20・21 親の教育(親学)
  • 名古屋市生涯学習課への現地視察(親学の取組を学ぶ)
平成22・23 家庭の教育力向上のために
  • 敦賀市学校教育方針(教育長から説明を受ける)
  • 小中学校教員との懇談会
  • 岐阜県海津市生涯学習課への視察研修
平成24・25 社会教育の核となる『公民館』活動向上のために
  • 公民館長等との意見交換会
  • 愛発公民館、松原公民館への現地視察
平成26・27

公民館活動の活性化について 
-コミュニティセンター的役割を担うためにー

  • 公民館長等との意見交換会
  • 美浜町生涯学習センター「なびあす」、東浦公民館、東郷公民館への現地視察
  • 福井市円山公民館・旭公民館への先進公民館視察
平成28・29 家庭教育支援について
  • 小学校長・中学校長を招いて、家庭教育に関する意見交換会
  • 福井市森田公民館視察(子育て支援事業「出張ひよこ広場」見学)
  • 県内8市の「家庭教育支援事業に関する調査」
平成30・令和元

前期提言「家庭教育支援について」の具現化(これからの家庭教育支援4項目)

  • 中学校入学説明会での「スマホ・ケータイ安全教室(SNS安全教室)」の見学
  • 公民館で親子や親同士の交流を中心とした体験型講座の開催支援
  • 家庭教育指針についての調査・研究、家庭教育ハンドブックの作成支援
  • (家庭教育に係るアンケート調査)
  • 携帯電話のフィルタリングや早寝を推進する上での支援
令和2・3

日本遺産(鉄道遺産ストーリー)と郷土愛の醸成

  • 新人道の港敦賀ムゼウム(令和2年11月3日オープン)の見学
  • 令和2年6月19日に認定となった日本遺産(鉄道遺産ストーリー)について研修(講師:敦賀市観光交流課主事、観光ボランティアガイドつるが会長)
  • 日本遺産(鉄道遺産ストーリー)の現地視察(令和3年10月11日)
  1. 敦賀発
  2. 長浜スクエア見学
  3. 中之郷駅跡見学
  4. 小刀根トンネル見学
  5. (昼食)
  6. 眼鏡橋の場所確認
  7. 樫曲トンネル見学
  8. 杉津駅跡見学
  9. 山中信号所跡(スイッチバック)見学
  10. 今庄駅(今庄まちなみ情報館)見学
  11. 敦賀着

(ガイド:観光ボランティアガイドつるが)

令和元年度の主な取組

 令和2年1月に敦賀市で策定された敦賀市家庭教育指針-「家庭教育7つのすすめ」-をもとに、家庭教育ハンドブックについて調査・研究し、協議を重ねてきました。その結果、敦賀市教育委員会から令和2年4月に家庭教育ハンドブック「7つのすすめ」として発行され、就学2年前から中学校卒業までの子どもの保護者を対象に配付されました。これは、家庭教育指針をわかりやすく具体化するとともに地域での体験活動、相談窓口等をまとめたものです。
 令和3年度実施の小学校就学時健康診断時子育て講座から、家庭教育ハンドブックが配付資料として活用されています。

家庭教育ハンドブック
家庭教育ハンドブック「7つのすすめ」

令和2年度の主な取組

 鉄道遺産ストーリーが日本遺産に認定されたことを受けて、市民や子どもたちが「鉄道と港のまち敦賀」の魅力として身近に感じ、郷土愛を育む社会教育をどのように進めるとよいかを研修し、協議を重ねてきました。令和2年11月3日にオープンした新人道の港敦賀ムゼウムで、見学会を兼ねて研修会を行い、日本遺産認定までのアプローチや鉄道遺産ストーリーの魅力について講師を招いて研鑽しました。

令和3年度の主な取組

 日本遺産(鉄道遺産ストーリー)の現地視察を令和3年10月11日に行い、鉄道遺産ストーリーについて認識を深める中、郷土愛の醸成を図るための方策を検討し、協議を重ねてきました。また、NPO法人THAPが令和3年10月27日に公開した動画「海を越えた鉄道~世界へつながる鉄路のキセキ~」を視聴するとともに、提言書(案)作成に向けて話し合いました。

「日本遺産(鉄道遺産ストーリー)と郷土愛の醸成」をテーマに掲げ、令和2年度・3年度の2年間、自主研究活動を進めてきました。その成果を「提言書」にまとめ、令和4年3月に敦賀市教育長に提出いたしました。

市教育長に「提言書」提出
徳本委員長から市教育長に「提言書」提出

提言内容は4点

  1. 日本遺産(鉄道遺産ストーリー)を学ぶ講座を開講すること。
  2. 鉄道遺産ストーリーを学ぶきっかけとなるデジタルコンテンツを整備すること。
  3. 「鉄道と港のまち敦賀」を「面」として学べる環境(モデルコース等)を整備すること。
  4. 日本遺産のインフォメーションセンターを金ヶ崎緑地休憩所に常設すること。

令和4年度の主な取組

 前期提言を受けて、生涯学習課と各公民館が主催して開催された「日本遺産(鉄道遺産ストーリー)を学ぶ講座」に、社会教育委員も参加し研鑽しました。市内9公民館全てで開催された講座には、325名の市民の皆さんが受講し、鉄道遺産ストーリーについて学び合うことができました。

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