放射線に関する基礎知識
最終更新日:2015年3月1日
放射線は目に見えず、においもないため五感で感じることができないという特徴があります。
- 放射線、放射能、放射性物質とは
- 自然放射線、医療行為における放射線、及び原子力防災計画で定める放射線の基準の比較
放射線に良い放射線、悪い放射線というものはありません。放射線を受けない方が身体へのリスクは低減できます。医療行為は、人体への影響がない範囲で、医師や診療放射線技師等の管理のもと行われています。
- 被ばくを低減するためには
・被ばく低減のための市からの指示
国・県・市・原子力事業者等が原子力防災センター(オフサイトセンター)に集まり合同対策協議会を開催し、原子力災害の対応方法が協議されます。
その結果に基づき、敦賀市は住民避難に関して次の3つの区分で情報を発表します。特に「コンクリート屋内退避」や「避難」の指示が出た場合は、まず、最寄りの避難施設へ応急的に避難してください。
・被ばくを低減するための方法
万が一の原子力災害のときは、放射線の遮へい効果の高いコンクリート造りの建物に応急的に退避してください。
屋内退避のときには、建物の中に放射性物質を入れないよう窓を閉めて、換気扇を止めてください。
屋内退避後は、放射線の放出予測や放射線モニタリングの結果をもとに被ばくを最も低減できるタイミングで安全な場所へバス等で避難していただきます。
※現在、災害時の重要なお知らせ等は、CATV「092ch」でお知らせします。
放射線の基礎知識と原子力災害時の対応方法の詳細については、「もしものときの原子力防災」を御覧ください。