原子力発電所周辺の環境放射能調査
最終更新日:2026年1月27日
原子力発電所の周辺では、定期的に農作物や飲料水、海産物などを採取して、放射能の濃度などを検査し、原子力発電所の運転による環境への影響を調査しています。
敦賀市内の放射線量
今回の測定期間では、発電所からの放射性物質の放出による線量上昇は観測されず、環境安全上の問題となる影響は認められませんでした。
市内各地での空間線量率連続測定結果(令和7年7月から9月)
| 観測地点 | 月間平均 | 3か月間の 最高値 |
|||
|---|---|---|---|---|---|
| 7月 | 8月 | 9月 | |||
| 1 | 白木峠A | 62.5 | 63.8 | 68.4 | 107.6 |
| 2 | 白木A (白木公民館) | 67.7 | 68.7 | 67.9 | 102.1 |
| 3 | 松ヶ崎D | 63.5 | 64.3 | 63.2 | 94.7 |
| 4 | 白木 1 D (もんじゅ 北東) | 68.4 | 70.1 | 69.5 | 94.3 |
| 5 | 白木 2 D (もんじゅ 東南東) | 39.3 | 40.9 | 40.3 | 78.5 |
| 6 | 白木 3 D (もんじゅ 南南東) | 55.1 | 56.4 | 56.1 | 95.6 |
| 7 | 白木 4 D (もんじゅ 南西) | 47.9 | 49.2 | 49.1 | 78.3 |
| 8 | ふげん北D | 63.0 | 64.6 | 63.9 | 86.7 |
| 9 | ふげん西D | 37.8 | 39.1 | 38.9 | 61.3 |
| 10 | 立石山頂B | 75.2 | 77.1 | 76.7 | 102.5 |
| 11 | 立石A (八坂神社) | 57.1 | 58.1 | 57.1 | 78.3 |
| 12 | 立石B (集落入口) | 88.7 | 90.0 | 90.2 | 99.6 |
| 13 | 猪ヶ池B | 77.8 | 79.5 | 79.0 | 117.2 |
| 14 | 水試裏B(水産試験場裏) | 81.7 | 82.6 | 81.4 | 121.0 |
| 15 | 浦底A (明神寮下) | 58.4 | 59.5 | 58.9 | 89.0 |
| 16 | 浦底B (剣神社西) | 75.8 | 77.1 | 76.6 | 116.6 |
| 17 | 色ヶ浜B | 79.1 | 80.4 | 79.9 | 114.8 |
| 18 | 縄間D | 72.7 | 73.6 | 73.2 | 109.6 |
| 19 | 敦賀A (合同庁舎前) | 60.9 | 62.5 | 61.4 | 83.1 |
| 20 | 赤崎D | 48.8 | 49.7 | 49.1 | 82.2 |
| 21 | 五幡B | 45.4 | 46.4 | 45.8 | 77.4 |
| 22 | 阿曽D | 47.4 | 48.6 | 47.9 | 80.9 |
| 23 | 杉津B | 51.0 | 52.3 | 51.7 | 86.6 |
| 24 | 東郷A (旧咸新小) | 61.8 | 62.3 | 61.8 | 92.7 |
| 25 | 粟野A (黒河小) | 65.9 | 67.2 | 68.2 | 108.8 |
| 26 | 疋田A (愛発公民館) | 87.1 | 87.9 | 85.8 | 128.8 |
| 線量率単位:nGy/h(1時間毎の値) | |||||
(出典:福井県環境放射能測定技術会議 「原子力発電所周辺の環境放射能調査 2025年度(令和7年度) 第2四半期報告書」)
- 市内の放射線量は福井県原子力環境監視センターや各事業者が常時監視しています。
- 観測地点の添字(A、B、C、D)は観測担当機関を表します。
A:福井県、B:日本原子力発電株式会社、C:関西電力株式会社、D:日本原子力研究開発機構
市内の放射線量測定箇所

(注釈)図中の番号と上記表(測定結果)の番号は対応しています。
放射線量の値について
土中や大気中など、自然環境には天然の放射性物質が含まれ、常に放射線を出しています。
天然放射性物質の量は地域の地質によって異なるため、放射線量は観測地点により違いがあります。
また、降雨などの気象条件によっても変動するため、福井県では概ね20nSv/hから150nSv/hの範囲で変動するとしています。
線量率単位のGy(グレイ)は物質が放射線を受けて吸収したエネルギーを表す単位で、数値はおおよそSv(シーベルト)と同程度に換算することができます。上の表に使われているnGy(ナノグレイ)は、Gy(グレイ)の10億分の1となります。
市内の放射線の監視機器について
市内の各所には、以下のような機器が設置されており、放射線量の測定や測定結果の報告を行っています。

観測局、モニタリングポスト、モニタリングステーション
空間放射線量や大気中の放射性物質の濃度などを測定しています。測定結果は、福井県原子力環境監視センターに送られ、分析、公表されています。
風向、風速、降雨などの気象情報を測定している箇所もあります。
設置場所:市内の26か所(上図参照)

モニタリングデータ表示装置
観測局やモニタリングポストなどで測定されたデータを見ることができます。
設置場所:敦賀市役所1階、福井県原子力環境監視センター






