だのせ祭り(平成22年度)
最終更新日:2015年3月1日
大人たちによる「田植え儀式」
子どもたちによる「田植え儀式」
子どもたちによる「田打ち儀式」
2月6日、室町時代から伝わる野坂区の伝統行事「だのせ祭り」が野坂公民館で行われました。
この行事は、五穀豊穣を祈願するお祭りで、地区の子どもと大人が交互に「田打ち儀式」と「田植え儀式」を行います。「田打ち歌」と呼ばれる音頭に合わせて、踊り手は「だーのせーのせーのやー」と威勢よく合いの手を入れながら、力強く舞い踊りました。
「田打ち儀式」の途中には福男が登場し、「福の種をまこうよー」と言いながら踊りの周囲を福の種(米粒)をまいて回ったり、「田植え儀式」の途中には、小昼(こびる)持ちと呼ばれる妊婦と娘にふんした2人が登場したりしました。
また、ひとつの踊りが終わる度に、来賓や厄年の人などが胴上げされ、会場は大いに盛り上がりました。
大人たちによる「田打ち儀式」の途中、福男が登場し、福の種(米粒)をまきます
合間に来賓や厄年の人などを胴上げ
「田植え儀式」の途中、小昼持ちと呼ばれる妊婦と娘にふんした2人が登場