マダニに注意しましょう!
最終更新日:2021年3月29日
マダニが媒介する感染症に注意
マダニは、春から秋にかけて活動が活発になります。また、マダニのなかには冬季も活動する種類もいます。気温が下がってくる時期も注意が必要です。
SFTSウイルスをもったマダニに咬まれると重症熱性血小板減少症候群にかかり、重症化し死亡することもあります。
野外で作業をおこなうときは充分注意してください。
予防方法
- 森林、草むら、やぶ等に入る場合は、肌の露出の少ない格好をしましょう。
- 虫よけスプレー等を併用されれば、より効果的です。
- 明るい色の服を着ましょう。
帰宅後の注意点
- 野外での活動後は、マダニ等に咬まれていないか確認してください。
(注釈)特に、首、耳、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏などに注意しましょう。
マダニ等に咬まれた場合
- 無理に引き抜こうとせず、医療機関(皮膚科等)で処置をしてもらってください。
- 咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意し、発熱や消化器症状等が出てきた場合は医療機関を受診してください。
参考情報
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&A(外部サイト)
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