流産や死産を経験された方へ
最終更新日:2022年3月30日
おなかの中で大切に育ててきたお子さまを、流産や死産などで亡くされた方やそのご家族のつらさは計り知れません。その気持ちに少しでも寄り添えるよう、誰かに話を聞いてほしいと思った時に相談できる場所や、利用していただける制度などについてご案内します。
相談できる場所
健康センターはぴふる(健康推進課)
保健師、助産師がお気持ちを聞かせていただきます。訪問での対応も可能です。
ご家族からの相談も受け付けています。
電話:0770-25-5311
日時:平日午前8時30分から午後5時15分まで
女性の健康相談(福井県看護協会)
助産師が妊娠や不妊、不育等女性特有のさまざまな心身にわたる悩みの相談に対応しています。
電話:0776-54-0080(面談も可能です。)
日時:毎週月・水曜日 午後1時30分から午後4時まで
詳しくは以下のホームページをご覧ください。
同じ立場の人と話したい
天使の母の会福井(自助グループ)
流産や死産等でお子様を亡くされたご家族への支援を目的として活動する、体験者によるサポートグループです。
活動内容:流産や死産などを経験された方のお話会、ベビーシューズやベビー服の製作・提供
利用できる事業
産婦健康診査
産婦健康診査受診票を利用し、医療機関で健康診査が受けられます。
対象:令和4年4月1日以降に流産もしくは死産をされた方で、受診日に敦賀市に住所のある方
助成回数:1回(上限5,000円まで)
内容:からだの回復状態の確認、心の状態の確認
注)母子健康手帳交付後の方に限ります。
注)医療機関から配布された受診票に必要事項を記入の上、受診してください。
注)上記以外の治療、投薬については産婦健康診査助成の対象外です。
注)県外で産婦健康診査を受診される場合は、健康推進課まで事前にお問い合わせください。
産後ケア
敦賀市では産後の心身をケアする場として「産後ケア事業」を実施しています。
ゆっくり身体を休めたい、誰かに話を聞いてほしいなどの希望がある場合に利用が可能です。
利用には利用者負担金が必要となります。詳細・申請については健康推進課までお問い合わせください。
必要な手続きについて
死産(12週以降の流産を含む)の時期によって、以下の手続きが必要になります。
死産届の提出
妊娠満12週以降の胎児を死産した場合は、死産から7日以内に死産届を提出してください。
問合せ先:市民課 0770-22-8116
出産育児一時金について
妊娠12週以降の方は、支給対象となります。ご加入の健康保険組合等にご確認ください。
敦賀市国民健康保険に加入されている方は下記のリンクをご覧いただくか国保年金課へお問い合わせください。
問合せ先:国保年金課 0770-22-8119
母子健康手帳について
お返しいただく必要はなく、お手元に残していただいても構いません。
妊婦健康診査等の補助券・受診券については、償還払い等必要な手続きをした後に破棄してください。