金ヶ崎周辺整備構想 敦賀ノスタルジアム
最終更新日:2015年3月1日
金ヶ崎周辺将来イメージ図
金ヶ崎周辺地区は、海路と陸路の中継地点、東洋の波止場と呼ばれ、現存する豊富な歴史的建造物が往時の「港まち敦賀」を今に伝えています。これらの資源を活かしながら、多くの市民や観光客が足を運ぶ居心地の良い空間として整備するため、「金ヶ崎周辺整備構想」を策定しました。
金ヶ崎周辺整備構想の概要
1 全体コンセプト 『敦賀ノスタルジアム』
この構想では、敦賀の最も輝かしい時代の港の雰囲気や、郷土への愛着、異国情緒を味わうことのできるノスタルジーな空間と、赤レンガ倉庫やランプ小屋といった歴史的施設を有した金ヶ崎全体を博物館に見立てたミュージアム空間の融合を目指します。
2 整備構想の考え方
(1)居心地の良い空間作り ~市民意向の反映~
策定委員会だけでなく、市民ワークショップや市民シンポジウムなどで得た市民の方々の幅広い意見が集約されています。
(2)恵まれた地域資源の活用
赤レンガ倉庫、ランプ小屋、「人道の港」にまつわるエピソード等を活かしたまちづくりを行います。
(3)明治後期~昭和初期を意識
敦賀は鉄道と港により発展してきました。金ヶ崎周辺が最も賑わい、近代化に大きな役割を果たした時代を強く意識しています。
(4)民間活力の導入による賑わい創出
民間事業者による飲食機能や物販機能の導入は、憩いや交流を促進する上で重要な要素となるため、事業者の参入しやすい環境づくりが重要です。
3 整備構想の実現に向けて
整備は、次の3段階に分けて段階的に進めることとしています。
【フェーズ1(第1段階)】
初動期の取り組みとして、現段階でできることから着手するとしています。
- 近代化遺産の保全、活用に対する市民意識の醸成
- 赤レンガ倉庫の耐震補強及び利活用
- ソフト事業の充実
【フェーズ2(第2段階)】
次の段階では、主に市民憩いのガーデンスペースとして、多世代がゆっくりと憩うことができる快適な「緑の公園」の創出を図るとしています。
【フェーズ3(第3段階)】
第3段階では、民間活力主体による飲食物販等の立地を期待し、「東洋の波止場」と呼ばれた往時の街並みの再現により、「敦賀ノスタルジアムワーフ」の実現を目指すとしています。
詳細につきましては、関連ファイルをご覧ください。
概要版についてはこちら
金ヶ崎周辺整備構想に基づく、赤レンガ倉庫プロジェクト進行中!!
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関連ファイル
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